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Posted by ブクログ
決まっていた結末ながら、こうまでして悲しい物語になってしまうのかと涙が止まらなかった第9巻。
呼ばれたから。第4巻から続いた浅井家との繋がり。織田家の女として浅井家の繋がりを保ちつづけたお市。しかし、浅井の妻としても幸せを育んできた。その両方で揺れ動き、悩み、迷い、涙を零してしまった彼女を見ていてとても涙なくしては見れませんでした。9巻の表紙を見ているだけで正直涙が浮かんでしまいますが、長政が市を見る目が最後まで変わらなかったのが愛を感じました。信長の声に振り返ってしまった市に満足と言える長政がまたなんとも…。織田家にもう一度戻る選択をしたお市、しかしそれでも茶々たちに浅井の血が流れることを誇りとせよと涙ながらに言うお市が美しかった。サブローのように長政もお市を呼べば、ついてきたと思います。だが、それをしなかった長政に戦国時代の武士と家族の長を感じました。
浅井・朝倉勢征伐が終わり、本能寺の変まであと8年。その前に控えるは銃が飛び交う長篠の戦い、浅井三姉妹も織田家に加わり面白くなりそう。そういえば信忠の描写が一切出てこないけど、出さないのかなぁ。なにはともあれ第9巻は素晴らしかった!
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