マインド・イーター[完全版]

マインド・イーター[完全版]

作者名 :
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作品内容

宇宙へ進出した人類に襲いかかったもの、それがマインド・イーター。ビッグ・バンの起こる前の宇宙の残滓であり、人間に対し悪意をもつ、数千の小天体の姿をした鉱物的存在である。M・E(マインド・イーター)は精神を食いちぎり、人間を完全に異質なものに変えてしまう。これをM・E症と呼ぶ。M・Eを破壊するため、連合はハンターと呼ばれるエリートを育成し宇宙へ送りつづけるが、その戦いは絶望的なものだった。そしてハンターがM・Eの顎(あぎと)に倒れると、いかに空間的に離れていようと、ハンターと精神的な結びつきの強い恋人や肉親までがM・E症を発症するのだ。日本SFの里程標的傑作を、シリーズ短篇を全作収録した完全版で贈る。

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元SF文庫
ページ数
494ページ
電子版発売日
2012年08月03日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2013年06月05日

    当時歴史ものばかり読んでいた私にSFの面白さを知らしめた一冊。 「前宇宙の残滓」たるマインド・イーター(以下M・E)という鉱物のような得体の知れない小天体とそれが人類にもたらす恐怖を軸に展開される連作短編集。
    宇宙艇に搭乗した人間とM・Eのドッグファイトや月面探索、宇宙船の船長とそのコンピュータとの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月07日

    これは面白い! 地球外の生きる鉱物であるマインド・イーター、そしてそれと関わる人間を、短編を使って様々な角度から描いている。人間とは? マインド・イーターとは? という一つの謎を辿る、壮大な物語。

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    Posted by ブクログ 2015年10月16日

    宇宙へ進出した人類に襲い掛かり精神を破壊し、その肉体を異質なものに変化させる鉱物意識体マインド・イーター(M・E)と人類との攻防を基本設定に8話から成る短編は、宇宙と人間、感性と感情、生と死という哲学的テーマを通して、人はなぜフィクションを求めるのか?、SFとは何か?という問いを読者に投げかける。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月09日

    読後感がすっきりするってわけじゃないのだけど、もう一度読み返したいと強く思える作品。
    マインドイーター、M.E。それってつまり「私」なのだ、という後書きに痺れた。

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    Posted by ブクログ 2013年04月20日

    六割わからないけど好きです!
    いやマジでSF用語以前に、誰の台詞なのか、誰が何してるのかが分からない

    元来『夢の浅瀬』が好きな浅瀬の読者のため、宇宙船は女性人格に限るという浪漫くらいしか語れません

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    Posted by ブクログ 2012年02月21日

    最終的にM・Eと人はどうなるのだろう。どちらが正しいのだろうということは読者に任せられた気がする。
    面白い作品です。

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    Posted by ブクログ 2012年01月25日

    30年前の作品であるにもかかわらず、全く内容及び文章が古びていないことに驚きを隠せない。悪意を持つ謎の小天体M・E(マインドイータ)。それを様々な視点から描いているのだが、実験作という意味合いもあるためか、多彩な趣向が凝らしてあり、読んでいて目が離せない。

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    Posted by ブクログ 2012年10月14日

    内容(「BOOK」データベースより)
    宇宙へ出た人類に襲いかかったもの、それがM・E。ひとつ前の宇宙の残滓であり、人間に悪意をもつ、小天体の姿をした存在。精神を食いちぎり人を異質なものに変える。これを破壊せんと連合はハンターを育成し宇宙へ送るが、戦いは絶望的だ。しかもハンターがM・Eの顎に倒れると、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月15日

    宇宙に進出した人類が遭遇した謎の敵・マインドイーターとの戦いを描いた連作短篇集。外宇宙の、人類とはまったく異質な存在を描こうとする挑戦や、同時にそれを自己の内宇宙の探求へとリンクさせていく思弁的な作品世界が素晴らしい。個々の作品間の実験的な関係性も印象的。それにしても飛浩隆さんの「解説」と日下三蔵さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月09日

    久々に、ずっしりと重厚感のあるSFを堪能。

    R-TYPEのバイドを彷彿とさせるような(時間順序的には逆)
    宇宙からの異物「マインド・イーター」との邂逅を通して描かれる、
    人とは何か、我々はどこから来てどこへゆくのか。
    人は涙を流すことをやめた時に人でなくなるのか?
    とかそんな感じ。

    ある意味で、...続きを読む

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