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日本にまだ固有の文字がなかった八世紀初頭に成立した『古事記』は、漢字の音と訓を利用して、神話や古くからの言い伝えを書き表した日本最古の書物である。国の成り立ちを説いた歴史の書にとどまらず、古代の人々の想像力にみちた豊かな文学性を感じさせる。とりわけここに収めた「上の巻」には、イザナキ・イザナミの国生み、天の岩屋戸、スサノオの八俣の大蛇退治など、日本神話としてなじみ深い話の数々が、飾り気なく力強く描かれている。ここには、日本人の心と行動すべての原初の姿を見つけることができる。
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Posted by ブクログ 2014年03月18日
人間が誕生する前の神々のお話ですね。神々の恋愛観も人間と同じだなと思いました。なぜ、人間は有限の命なのか?等、考えさせられる、面白い話です。
Posted by ブクログ 2020年01月22日
解説がたくさん載っているので古典文学初心者にとっては、歴史の勉強にもなり読み易い。 「古事記」上、中、下の3巻の上の巻の分のみ。 日本はイザナミが最初に淡路島を産んで次々と国土ができていった。神々は人間は作らない。 あとがきに「神様は人間ではない。しかしいつの間にか、神様は人間になっていく」と。...続きを読む 神様は完璧な存在と思っていたが、人間と変わらず人の良い方、意地悪な方、やんちゃな方という神様もたくさん登場して親近感が湧く。 先祖を辿れば近所の人も皆親戚のような気がしてくる。 子供の頃絵本で読んだオオクニヌシノミコトがウサギを助けた話やヤマタノオロチの話もある。
Posted by ブクログ 2019年03月19日
懐かしい本です。橋本治君がなくなってしまって、遺品整理をしています。子供たちに読んでほしいと思って、ずっと昔に同居人が購入した本です。 名著です。少年少女に読ませるだけではもったいない。例えば、岩波文庫の古事記は、アマテラスが生まれる前にくたびれてしまいますが、この現代語訳だと眠くなりません。すら...続きを読むすら、お話として読めるように訳してあるからでしょうね。いろんなところに、橋本君の芸の細やかさが仕込まれていて、大したもんだと思います。
Posted by ブクログ 2013年07月23日
面白かったというより、興味深かったです。古事記を読むのは初めてだったけど、なんとも人間味溢れる神様たちにびっくりしました。なるほどなーと思うところもあれば、えっ?!と思わず読み返してしまうところもあり…笑 もっと詳しく読み深めてみたいなと思わせるお話でした。 でも神様の名前はどうしてあんなに長いのか...続きを読む…(T_T)
Posted by ブクログ 2012年11月06日
古事記を誰にでも分かるように書き直した少年少女のための本。神様しか出てこない本ですが、どの神様も神様らしくない。怒るは殺めるは自分勝手だは、その人間臭さにつっこみどころ満載です。子供向けとは思えない素敵な古事記入門書です。
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