ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
13pt
杜撰な用地決定、過激派各派の異例の集結、強制代執行をめぐる戦い、燃料輸送問題、反対同盟の内紛、管制塔破壊、開港12年後の話し合いの始まり――。「成田闘争」は、クリスチャン・戸村一作を闘争のシンボルとして担いで闘争に参加した農民たちと、農民たちへの支援に集結した中核派をはじめとする過激派各派の、日本政府に対する「反乱」だったのではないか。21世紀に入っても終焉しない成田闘争を取材し続けてきたジャーナリストによる「戦後最大の反乱」のルポルタージュ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
管制塔占拠事件は知っていたものの、成田闘争がそこに至るまでの過程や、反対同盟の委員長の詳細やクリスチャンであったことまでは知らなかったため、とても勉強になった。 また、三里塚の住民が、満州からの人、そして731部隊の人とも繋がりがある土地だとは知らなかった。三里塚、富里、全く縁の無い土地だったがとて...続きを読むも親しみを覚えるようになった。
成田の乱?? 成田空港といえば、海外へ飛び立つ玄関口、わくわくするイメージしかないですけど??? その成田空港開港までに、こんなに激しい闘争が繰り広げられていたこと、ほんとに、全く知らなかった。 火炎瓶とか、要塞とか、激突で死者が出るとか。 革マルとか内ゲバとか。 成田という、世界への扉が建造さ...続きを読むれる裏で、文字通り泥と血にまみれた死闘があったんだ、、、、 ・・・想像するに、敗戦を経て戦後民主主義へ転換した記憶がまだまだ色褪せていない時代に、突然(もとの候補地では反対が大きく難しいという判断から候補地が変更になったらしい)、戦前同様(?)一方的高圧的なやり方で土地を追われることが決まり、法的根拠はといえば、闘うにつれ泥縄式に為政者の都合に合わせた立法が行われるような有様で、それらに対する異議申立ては、暴動というか、争乱というか、文字通り身体をはるという方法しか考えられなかったのかな?と思う。 今となっては、、、、 ・・・今となっても、当事者の人たちや起こったことをどのように理解するべきなのか、よくわからない。 ただ、全く知らなかったこんなことが少し前の時代にあった、ということを、そして、今もまだ完全解決に至っていないということも、知った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
成田の乱 戸村一作の13年戦争
新刊情報をお知らせします。
牧久
フォロー機能について
「日本経済新聞出版」の最新刊一覧へ
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
「安南王国」の夢―ベトナム独立を支援した日本人
昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実
転生 ~満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和~
特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し
不屈の春雷 十河信二とその時代 上
暴君~新左翼・松崎明に支配されたJR秘史~
満蒙開拓、夢はるかなり 加藤完治と東宮鐵男 上
「牧久」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲成田の乱 戸村一作の13年戦争 ページトップヘ