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Posted by ブクログ
早い人なら1日で読んじゃうかもしれないような量だったかな。
毎度芸がない感想だけどとても面白かった。(^_^;)
18年間結核で療養生活をしていた志穂子。治らないと思っていた病魔に奇跡が起こったのはたった一枚の絵葉書だった。
退院した24歳の志穂子が、真っ先にしたかった事は絵葉書を出した主に会うこと・・・
志穂子という主人公の心がとても綺麗で、実生活という中では子供と同じなのに、病院という小さな世界で生きてきた彼女は実はとても大人で・・・
何だか、自分に正直でいるという事に私はすごく気持ちを惹かれました。
志穂子の父親がまた素敵な人でねえ(〃∇〃)
コレは若い男女のお話なんだけれど、
行き着くところ、またまたおじさまにジーンとしちゃいました。
志穂子は24歳。
でも、私には通り過ぎてしまった過去という感じがしなくて(笑) すごくスルリと、心に沁みこんだ話でした。
ああ、それにしても面白い本は、途中で止めて夏休み中に行くであろう 日帰りの遠出に取っておく予定だったのにうっかり全部読んでしまいました(^_^;)
電車に乗るときに面白い本がないと、恐ろしく苦痛な移動になってしまう私。
最近、次々面白い本を手にすることが出来なくなっているので、これは深刻な問題です(-_-;)
Posted by ブクログ
久々に読みかえした。
そういえばこういう内容だったな。
私としては、梶井よりも絶対に尾辻さんのほうが幸せになれると思うのだけれど、それはやはり「恋」という幻覚という名のフィルターがかかってしまうと、痘痕も靨…でも志穂子は幼いころから18年間も長野の結核病棟に入院していたのだから純粋なのだろうな。
それに尾辻と結ばれることになったら、ダテコはどうなる?ってなるからかな。
みんなが幸せになれればいいなと思う。
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梶井克也は人気コーラスグループ<サモワール>の主力メンバーだった。虚飾と悪徳の世界を逃れて日本を脱出し、ヨーロッパを放浪したあげくぼろぼろになってリスボンからその手紙を投函したのだ。そして始まった愛が志穂子の無垢の魂に点火したのだった――。めくるめく恋への船出を描く宮本文学の最高傑作!(背表紙より)
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