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うぬぼれていいよ わたしが踵までやわらかいのは あなたのためと――恋する女心をまっすぐに表現して人気の若手歌人・佐藤真由美。待望の初エッセイ集では、古今の名歌50首をひもといて恋愛短歌の世界へ誘う。万葉集から現代まで、あの有名歌もヴィヴィッドに響いてくる鑑賞と、女の本音爆発、ピリリと辛い恋愛指南。そして切なくリアルな新作短歌とともに味わう、50の恋、100の歌。
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Posted by ブクログ
私にとっては歌集というより恋愛本です。 綺麗なだけじゃないリアルな恋愛エピソードを、既にある短歌と著者の作った短歌で挟む構成がとても好きです。 若いうちに出逢って、年を重ねても何度も読み返しています。
他人の短歌+それにまつわるエッセイ+それにまつわる著者の短歌という構成。 短編集のようで読みやすかった。 著者の恋愛観も面白かった。 万葉集などに載っている昔の短歌は、なんとなく読みずらくて入り込めないと思っていたが、意味がわかるとたちまち引き込まれた。 短歌の読み方や味わい方を勉強できた気がする。
古くは万葉集から近代作品まで幅広く選出された50作品について、著者のエピソードや恋愛観、あわせて著者作品50で綴る恋する人(女性)へ向けた応援歌。あらためて女性のココロは「霞と雲を喰らうよう」(笑)単純な私には難しいなぁ…。勉強になりました。素敵な本をありがとう(^^) お気に入りを抜粋: ...続きを読む渡ろうとする信号が全部青 そんな日もある 忘れてたけど
人を愛する気持ちの、その深さを垣間見、自分の身勝手さが、情けなくて泣けてくる。 今からでも間に合うかしら。 大切に思ってくれる人を、同じように大切にしてあげられるかしら。 何度も紐解きそうな予感。 この本、大好きだ。
自分も短歌を詠んでみようかな、という気にさせる一冊。 天野慶 枡野浩一 穂村弘 杉山理紀 脇川飛鳥 稲葉京子 大西民子 他多数の歌人の歌集を色々と読んでみたい。 以下気に入った短歌 この道は春に花降る道となる パラダイスとは変化するもの 観覧車回れよ回れ想い出は 君には一日我には一世 逢わぬ日を...続きを読む責めて女は水鳥が身震いをするように女は いつかって言わないでくれ ゆっくりと目の高さまで煙草をあげて それとなく紅き花みな友にゆづり そむきて泣きて忘れ草つむ 悲しいといえば悲しみへらないし 悲しくないといえば淋しい あっさりとカシミアセーター着くずして 自転車に乗るように生きたし だめらしい君と私はだめらしいそれらはしょうがないことらしい 失恋の<われ>をしばらく刑に処す アイスクリーム断ちという刑 一度だけ本当の恋がありまして 南天の実が知っております とにかく好きな短歌がいろいろできました
有名な短歌をあげ、その方の時代背景やエッセイ、著者作の短歌、と言った流れで、どれも恋の短歌。 額田王からよみびと知らず、与謝野晶子、穂村弘などまで幅広いです。 昔の人の短歌も、時代背景と一緒に知る事が出来て、身近に感じます。 短歌を好きになるきっかけになるような一冊だと思います。
昔の短歌から、現代の短歌まで。 その歌に対する著者の見解と、著者の考えた短歌とあわせて載っています。 短歌だけが載っているわけではないので、意外と読み応えがあります。 一つの歌に3ページくらいなので、電車でちょっと読んだり、息抜き程度に読むのにも最適です。
地元の新聞で週一連載されていた。 古今東西の短歌を冒頭で紹介し、恋愛に関するエッセイをはさみ、最後に作者による返歌が詠まれている。 いつの時代もオトコもオンナも、恋をしているのね。
現代の人も、昔の人も恋する気持ちはやっぱり同じ。昔の人のほうがやはり感性豊かで表現力があるような気もしますが…。共感出来る歌がたくさんあった。一休みとかにオススメの一冊。
【目的】 短歌の世界にも足を突っ込み、言葉の世界を味わいたい 【引用】 唇を よせて言葉を 放てども わたしとあなたは わたしとあなた 【感じたこと】 【学んだこと】
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恋する歌音 こころに効く恋愛短歌50
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佐藤真由美
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