ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
1pt
ほんの少し勝ってほんの少し負けて 恋はいつでも少し悲しい――揺れうごく女性の気持ちを描き、共感をあつめる新鋭歌人・佐藤真由美が贈る、短歌+ショートストーリー集。初めてのデート、切なくて眠れない夜、見送る朝の光のまぶしさ…。恋が始まり、そして終わるまでの一瞬一瞬を鮮やかに切りとった、22篇の物語。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
著者作の恋愛の短歌と、その短歌にまつわる(?)ショートストーリーで構成されています。 短歌初心者の私でも、とても読みやすいです。 挿絵もきれいで、恋のものばかりなので、女性は好きなんじゃないかと。 分かるーーーっていうものが、ひとつはあるはず。。。 大好きで、何度も読み返している本です。
070817 この人の書くショートストーリーが好きです。 本当なのか作った話なのかは わからないけれど。 人生は続く ふたりが教会で ハッピーエンドを迎えたあとも っていう短歌に続く物語が好き。 しょうがないという言葉を わたしはそんなに嫌いではない。 この言い訳を 半...続きを読む年間わたしは心の中で繰り返し続けた。 しょうがない, だって好きになっちゃったんだから。 ショートストーリーの主人公は みんな大人な感じがします。 私がその状況になったら そんなに冷静に対応できるのかな? って思う。 でも こんなにスマートに対応できたらいいな。 って思う。 そんな日はいつ来るやら わかりませんけど!
形とか指の長さを知ったのに 何も知らない あなたのことを 縁あって隣で寝てる人がいて わたしのものにならないらしい 目の前のわたしを見てよ 本当に大事にしてるものが何でも 知られたくないことがある 本当はあなたといると心臓が痛い ・・・いい!! 今、すごくよく分かる!
恋はせつなくて、恋は自分の中だけでの出来事なんだなぁと思った。相手はいるけど、それが恋かどうかなんて自分しか決められない。
恋する歌音を先に読んじゃったからなぁ。 あぁ、解る…と共感できる部分がないわけではないがインパクトは弱いかも。
短歌ってもっととっつきにくいイメージだったけど、共感できるものもいくつかあって、こういうのもありなんだ!って思った。
どの短歌にも、「あるある〜〜」と相槌を打ちたくなるような感じ。 恋愛における様々な場面は、いつでも自分が主人公ね。
二番目の女感がたまりません! 開き直って誇っているわけでも、卑屈になって自嘲しているわけでもないこの感じ、この人にしかだせないと思う。
ザックリ言うなら、ちょっとイイオンナ風の第一人称「わたし」による、恋の短歌とプチエピソード、て感じの一冊。 私の場合は、数年前、この本より先に同著者の『プライベート』を読んでしまっていたため、そしてその本はとても素敵な「イイオンナの短歌集」だったため、どうも、こちらの本は青臭さに目がいくというか、...続きを読む狙って表現されているであろう生意気さが狙いすぎてる感があって、やや遠巻きに楽しむ程度にしか入り込めなかった。 以下、今の私が気になった短歌。 ▼目の前のわたしをみてよ 本当に大事にしてるものが何でも ▼恋のせい 真夜中過ぎに呼び出され スナギモなんか食べているのは ▼知られたくないことがある 本当はあなたといると心臓が痛い ▼縁あって隣で寝てる人がいて わたしのものにならないらしい ▼一匹も猫に会わない帰り道 わざと遠くのコンビニに行く
うす暗い本ばかり読んでしまうので、ほっこりしたくて表紙買いした本。 一時間あれば読めます。 バックに忍ばせておいてサッと読み返したくなる本かも。 叶ってるけど叶っていないような二番目の恋愛を題材にした短編がほとんどでした。 さりげない一文にチクチクしたり、学生の頃は車を持っていたり煙草をすう男性...続きを読むがすごく大人びて見えていたなぁ、と思い返したり。 挿し絵の水彩画もとても綺麗です。 グスタフ・クリムトの『接吻』の絵画を思い出したのですが、関係なさそう。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
恋する短歌
新刊情報をお知らせします。
佐藤真由美
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
恋する歌音 こころに効く恋愛短歌50
恋する世界文学
恋する四字熟語
「佐藤真由美」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲恋する短歌 ページトップヘ