ビジネスの結果が変わるN1分析 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する

ビジネスの結果が変わるN1分析 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する

2,200円 (税込)

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4.3

◎マーケットが多様化する時代、最注目の「N1分析」

最注目の「N1分析」について、ベストセラー『顧客起点マーケティング』の著者で、P&G、ロート製薬、ロクシタン、スマートニュースをはじめ数多くの実績ととももに「N1分析」を提唱する西口一希が自ら解説。

「N1分析」とは、名前のある実在する1人の顧客を徹底的に理解し、その顧客が価値を見出す便益と独自性を見極め、具体的なプロダクト(商品やサービス)のアイデア、訴求するための伝達方法としてのコミュニーケーションのアイデアを洞察する帰納的アプローチ。

顧客自身も気づいていない、もしくは、言語化できない、潜在的なニーズを洞察し、新しい価値を創造する分析。

ケーススタディでは、N1分析で圧倒的な結果を出しているアサヒビール、パナソニック コネクト、シロク、アックスヤマザキを著者自ら取材し、さまざまな形態の企業に共通する成功要因を抽出。

・ケーススタディ1
N1分析で新市場を開拓し、停滞から大躍進を達成したメーカー:アサヒビール

・ケーススタディ2
縮小し続ける市場で異例の大ヒット商品を開発した老舗メーカー:アックスヤマザキ

・ケーススタディ3
成熟したマーケットで独自便益を築き、成長を続けるスタートアップ:シロク

・ケーススタディ4
「顧客起点」に組織を変革する大企業のBtoBマーケティング:パナソニック コネクト

◎「N1分析」のポイント
・マーケットは塊ではない。心理のある個人の集合がマーケット
・塊であるマーケット全体をセグメンテーションすると、最小単位は「N1」
・「具体的に実在する1人の顧客」がすべての起点になる
・まず「ロイヤル顧客」に話を聞く
・「外れ値」に注目することで、新しい切り口が見つかる
・大きなチャンスは「常識」の外にある
・20人くらいにインタビューすると、アイデアが見えてくる
・N1インタビューでは「4W1H」で深堀する
・押さえるべきは、お客様の心が動いた「強い瞬間」と「変化」

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    146 N1分析は20人
    190 レビュー会はインタビューする時間の5倍必要
    192 レポーティングツールには、ちょっとかっこいいことを書きがち。報告が表面的になったり、体裁の良い話が多くなってしまう。本質的な話まではなかなかかからない。そこをしっかり聞き出して、社内で共有しなければいけない。単にレ

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    マーケティング施策立案において、ひとりの顧客を深掘りしてインサイトとアイデアを見つけ出す「N1インタビュー」の具体的なやり方や、企業事例が書かれている。
    自分が仕事で携わる商品・サービスでも、「顧客ヒアリングをやるぞ!」となった時に、考え方/姿勢や具体的なヒアリング項目作成において参考になりそう。

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    N1分析について事例を交えながら具体的なノウハウを紹介した1冊です。マーケティングの体系的な勉強をしたことはありませんが、過去の成功体験を振り返ると、意図せずN1分析に近いアプローチを行った取り組みが多いなと感じています。素人の自分でも、この理論はしっくりきます。著者が仰る「常識の否定=否常識」を意

    0
    2025年01月14日

    Posted by ブクログ

    顧客起点なんて当たり前、N1なんて言い古されてると思い込んでる方にこそ読むべき。僕もこの本を読んでようやくわかったような気がします。

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    企業の成功した事例がいくつか乗っていて面白い。
    アサヒビールの生ジョッキ缶は温度によって泡立ちの誤差があったが顧客が面白がると分かり発売しあたとか。通常はばらつきは品質的にNGだがN1の反応を見て思い切って決断したようで、大企業で踏み切れる感じがすごいし、自社では想像がつかない。低いアルコールビール

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    書籍紹介サイトで存在知り、購入。

    著者の本は以前に読んだことあるが、その本から広がってできたのが本書。 N1分析についての考え方、やり方がかなり詳細に書かれているなと、読んでいて感じた。

    途中のケーススタディ4例が非常に面白く、アックスヤマザキのような小規模なところから、アサヒビールのような大規

    0
    2025年01月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    N1分析というマーケの捉え方に関連する書籍
    ケーススタディは非常に学びになる

    メモ
    ・lTVに寄与する顧客のことを考える。
     常連の20名は他と何が違うのか
     合計値や短期的な影響のみではなく、向き合うべき顧客をちゃんと見られているか
     ここでいう違いとは、潜在ニーズ、健在ニーズ、その結果としての

    0
    2025年05月11日

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