ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇

ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇

1,001円 (税込)

5pt

4.6

領主の不正により飼い馬と妻を失った馬商人が,正義の回復を求め帝国をも巻き込む戦いを起こす「ミヒャエル・コールハース」など,日常の崩壊とそこで露わになる人間の本性が悲劇的運命へとなだれ込む三作品を収録.カフカをはじめ多くの作家を魅了したクライストの,言葉と世界の多層性を包摂する文体に挑んだ意欲的新訳.

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ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    当時の時代背景、宗教、作者の生き様も加味するとさらに味わって読めるかな。物語性、スピード感含めて今でも面白く読めるのは、訳者に寄るところであろうが、200年以上経っておりびっくり。
    岩波文庫は、面白い。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    発売日に「名著新訳」の帯に釣られて買って1年。Penguinさんのレビューを見るまで、すっかり忘れてました。こんな名作を1年積んでいたことを後悔しきりです。ありがとうございます。

    収録は三作品。どれもグイグイ読ませる名作だと思います。ところで帯に「名著新訳」とありますが、岩波文庫の”青・白”は「名

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    筆者のクライストは18世紀末生まれ、この作品は19世紀(1800年代)初頭。
    古い。しかも岩波の赤帯。構えるよね。わかる。わかるよ。

    ただ、その先入観を一切捨てて読んで欲しい。
    まずはとにかく最初の「ミヒャエル・コールハース」を読んで欲しい。
    確かに舞台は古い。19世紀のクライストがさらに昔の中世

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    おそろしく速いテンポ、オレでなきゃ見逃しちゃふね
     1807年にドイツ語で発表された短篇「チリの地震」から読んでゐる。おもしろい。ストーリーのテンポが早く、なほかつ迫力がある。
     ヘロニモとホセファの恋愛がホセファの父親にバレて、彼女が修道院に連れて行かれるところから始まる。しかしその修道院でふたり

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

     明確な歴史的背景をもつ中・短編を三編収録。原文がそもそもかなり特異な文体を駆使しているようで、それを生かすよう腐心した訳文も多分に複雑怪奇をきわめ、読むのにかなり骨がおれた。一行がやたらと長く、改行が少なく、ページ全体が文字でびっしり埋めつくされているため、さほど長い文庫ではないのに読むのに時間が

    0
    2024年04月29日

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