邪馬台国はどこですか?

邪馬台国はどこですか?

850円 (税込)

4pt

3.3

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった……。回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活――を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。/【目次】悟りを開いたのはいつですか?/邪馬台国はどこですか?/聖徳太子はだれですか?/謀叛の動機はなんですか?/維新が起きたのはなぜですか?/奇蹟はどのようになされたのですか?/*本電子書籍は『邪馬台国はどこですか?』(創元推理文庫 新装新版 2024年8月30日初版発行)を底本としています。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

邪馬台国はどこですか? のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    出てくる人物はある意味型通りで、
    ある意味、キャラが分かりやすい。
    深夜の枠で15分ドラマにしたら程よいコンパクトさ。
    人物描写はベタだが、謎解き部分は意外なストーリー展開なのに説得力のある説明で、なかなかに読ませました。

    ブッダが悟りを開いてないとか、
    イエスとユダが同一人物とか、
    エキサイティ

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    歴史の定説を覆す結論を展開するが、その根拠を読むとあながちなくも無いと、思わず納得してしまいそうになります。固くなりがちな歴史の話を、個性あるキャラクター同士のBARでの会話の形にする事で、読みやすくなっていると思います。
    実際、この本での結論が一般的な歴史解釈からどう反論されるのか(反論されている

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    奇想天外な、無理があるようなないような推察が面白い。
    ただし、ページがチラチラ光って読みにくく感じた。

    0
    2024年10月17日

邪馬台国はどこですか? の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

鯨統一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す