まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

1,980円 (税込)

9pt

人文学の論文執筆には、基礎となる習得必須の知識と技術がある。しかし、それを現在の大学教育はうまくカリキュラム化できていない。どんな条件を満たせば論文は成立したことになるのか、どの段階でどの程度の達成が要求されるのか、そしてそのためにはどのようなトレーニングが必要なのか。そもそも、なんのために人文学の論文は書かれるのか。期末レポートからトップジャーナルまで、「独学で書く」ためのすべてを網羅する。

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まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    論文の書き方を端的かつ再現性のある方法論としてまとめた良書…を最後の章で超えていった。これは売れるわと思いました。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    確かに、他のハウツーめいた同種のタイトルの本とは、アプローチが違うようだ。やや冗長とも感じられる説明で、他書が言語化してくれていない、一段階上流工程での考え方を説明してくれている。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    論文の書き方をシステマチックに指南する本。バチクソに面白かった。

    論文はアーギュメント(主張)が決定的に重要で、何を論じるのか、それが論じるに値する事柄なのかを、丁寧に検証する必要があるというのは、ビジネスにも通じることだと思う。アーギュメントは従来の常識からは「飛躍して見える」が、そこを目指して

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    日本語で書かれたアカデミック・ライティングの本としては秀逸。人文系の院生には必ず読んでもらいたい一冊である。学部生にも背伸びして読んでもらいたい。中心となるのは、「アーギュメント」とは何か、ということだが、それに関わって、問いとは何か、パラグラフはどう構成すべきかなど、大事なことがコンパクトにまとめ

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    自分の主張(アーギュメント)の中心地まで、読者の手を引いてゆっくりと案内する方法を書いた本

    アクションアイテム
    ・各センテンスの役割を考える

    0
    2024年08月18日

    Posted by ブクログ

    オリジナルですばらしいと思うが、修士院生とかが鵜呑みにするにはいろいろ注意点とかあるような気もする。あと、作品論とか批評文を念頭に書かれている割合がそれなりに高いかなと。

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    論文に到底縁が無い社会人が興味本位で読んでみたが、論文の書き方の近道を習う機会がないというのは教育現場の問題点だと思った。解説内容や演習方法についてはさもありなんといった印象。段落ごとに空欄を設けているのはページ稼ぎか、それとも読みやすさのためか? それにしても人文科学の存在意義について、それは暴力

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    日経新聞の広告で激賞されていたので、試しに読んでみた。

    東大京大でバカ売れ!ってことで、やはり少し難しい内容だったが、、、パラグラフの文字数の増やし方など、期末レポートや論文執筆に迫られる学生にとってはとても実務的な本で、好評なのはよく分かった。

    ただ、なるべく文字を削ぎ落としたパワポで勝負する

    0
    2024年10月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アカデミアってこんなことを習っているんだ
    (いや習わないから皆困っていてこ本が出て話題なんだ)
    独学者としてはほぼ手に入らない情報が安価に手に入れられる素晴らしい世

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小説ではないが。

    とあるポストで大絶賛されていた(ミステリ的と言われていたのもあって...)ので購入した。内容は面白かった。過去の教科書を批判していく姿勢と、その上しっかり強い主張をするというのも良かった。けど、これは人文学よりすぎる。人文を専門としていない人にも参考になると序盤に書かれていたが、

    0
    2024年10月14日

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