まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

雑学・エンタメ 14位

まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書

1,980円 (税込)

9pt

人文学の論文執筆には、基礎となる習得必須の知識と技術がある。しかし、それを現在の大学教育はうまくカリキュラム化できていない。どんな条件を満たせば論文は成立したことになるのか、どの段階でどの程度の達成が要求されるのか、そしてそのためにはどのようなトレーニングが必要なのか。そもそも、なんのために人文学の論文は書かれるのか。期末レポートからトップジャーナルまで、「独学で書く」ためのすべてを網羅する。

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まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一部でもてはやされていたミステリ方面は一切ピンときませんでしたが、論文を書くにあたって必要な構造の部分を明快に紐解いていて、「人文学の研究の目標は世の中を良くすること」という話も大変よかったです。ちょっと論文書きたくなりますね。

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    私は大学院に通っている。前期課程(修士課程)の1年生なので、修論を2026年の1月頃までに書き終わって提出し、アクセプトされれば修士号を取得できることになる。
    大学院生とは言っても若くはない。大学を出た後、企業に長年勤め、引退した後で勉強し直そうと思って大学院に入学したのである。

    修士論文を書くこ

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    論文の書き方を端的かつ再現性のある方法論としてまとめた良書…を最後の章で超えていった。これは売れるわと思いました。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    確かに、他のハウツーめいた同種のタイトルの本とは、アプローチが違うようだ。やや冗長とも感じられる説明で、他書が言語化してくれていない、一段階上流工程での考え方を説明してくれている。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    論文の書き方をシステマチックに指南する本。バチクソに面白かった。

    論文はアーギュメント(主張)が決定的に重要で、何を論じるのか、それが論じるに値する事柄なのかを、丁寧に検証する必要があるというのは、ビジネスにも通じることだと思う。アーギュメントは従来の常識からは「飛躍して見える」が、そこを目指して

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    日本語で書かれたアカデミック・ライティングの本としては秀逸。人文系の院生には必ず読んでもらいたい一冊である。学部生にも背伸びして読んでもらいたい。中心となるのは、「アーギュメント」とは何か、ということだが、それに関わって、問いとは何か、パラグラフはどう構成すべきかなど、大事なことがコンパクトにまとめ

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    自分の主張(アーギュメント)の中心地まで、読者の手を引いてゆっくりと案内する方法を書いた本

    アクションアイテム
    ・各センテンスの役割を考える

    0
    2024年08月18日

    Posted by ブクログ

    ●「論文はアーギュメント(主張)をもたなくてはならない」、そういうことさえ知らなかった自分にとって、普通にためになる内容だった。また、勉強となる内容というだけでなく、読ませる文章で面白く読めた。

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    オリジナルですばらしいと思うが、修士院生とかが鵜呑みにするにはいろいろ注意点とかあるような気もする。あと、作品論とか批評文を念頭に書かれている割合がそれなりに高いかなと。

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    論文に到底縁が無い社会人が興味本位で読んでみたが、論文の書き方の近道を習う機会がないというのは教育現場の問題点だと思った。解説内容や演習方法についてはさもありなんといった印象。段落ごとに空欄を設けているのはページ稼ぎか、それとも読みやすさのためか? それにしても人文科学の存在意義について、それは暴力

    0
    2024年10月23日

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