命をつないだ路面電車

命をつないだ路面電車

1,485円 (税込)

7pt

4.0

希望を捨てずに生きのびた少年の勇気の物語。

1943年10月、イタリアの首都ローマのユダヤ人居住区。12歳の少年エマヌエーレは、ナチスドイツ軍がユダヤ人を連行する混乱の中、その場から逃げだし路面電車の中に身をかくした。
停留所を一つ、また一つと乗り越し、息をひそめて市内を揺られていく。
見つかったら、強制連行されてしまうのだ。

これは、ナチスによるユダヤ人強制連行から逃れ生きのびた少年の実話を元にした希望と勇気の物語だ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

命をつないだ路面電車 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    12歳のユダヤ人の少年の体験をもとにした児童書。
    「何としても生き延びて欲しい……」
    そんな母の切なる願いと、路面電車の車掌さんたちの善意が少年の命を救う。

    ユダヤ人の彼を匿うということは、本当の意味で命を懸けた人助けであり、誰にでも出来ることじゃない。
    とっさに少年を救うために行動した人たちは称

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    不条理な事ばかりで憎しみと恐怖が渦巻き、重苦しく辛い日々を生きる中で親切な人もいたことに少しでも希望を感じた。
    悲しくても人生は続き、それでも生きていかねばならない。「お願いだから人生を悲劇で終わらせないで」という母の言葉が胸に響いた。

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    実在の人物から著者が長い時間をかけて話をきき、子ども向けに書いた物語。ホロコーストものだけど、舞台がイタリアで、オーストリアやドイツとはまたずいぶん状況が違っていたのだということがわかる。
    エマヌエーレ少年が乗りこんで2日半ぐるぐる回った路面電車の運転手さんがなんともやさしくて救われる。ユダヤ人をか

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    ナチスによるユダヤ人迫害を生き延びた少年の実話をもとにした児童文学。イタリアにおけるナチスのユダヤ人迫害のことがよくわかる。

    0
    2024年09月25日

命をつないだ路面電車 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す