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Posted by ブクログ
安史の乱をベースにした千葉ともこさんの3部作をついに読み切ってしまいました。
今回は安将軍側のストーリーでした。
女性の力士ってこの時代にもいたんですね。
主人公の笑星は最初は戦の過酷さ、ひどい環境でも生き抜く強さを全く知らない守られた存在でした。
そこから福との出会いやその先に起こる出来事を通して成長していく姿に思わず応援したくなりました。
朝儀の過去、そして笑星と出会ってからの日々、黒蛇への思いを考えてとても切なくなりました。
そして安慶緒の理想とそれを引き継ぐ朝儀の関係にも涙…。
戦争ってすべてを壊しますね。
3部作ともシリアスな展開の中に暖かい人同士のやり取りがあってとても読み応えがありました。
Posted by ブクログ
安禄山の変と呼ばれる安史の乱。
巻き込まれてしまった民の姿を描いた作品もこちらで終わりなのです。(もちろん、一冊ずつ読んで問題なし)
今回は乱を起こした安禄山の息子たちの物語。そして、史朝義と彼の幼馴染であり力者(力士)の呉笑星の物語です。
私たちが知る歴史は本当にわずかで楊貴妃、長恨歌くらいでしょうか。
ですが、戦が起きれば人々はかり出されて、戦へ行かなくてはならない。残された者たちに残るのは理不尽な飢えや死。
阿倍仲麻呂が遣唐使として、唐に行っていた時期でもありますね。
戦を始めるのは簡単、でも終わらせるのは苦難の道。
それをしっかりと読ませていただきました。
本当に、人間の歴史って戦争の歴史なんだなぁ(´;ω;`)
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