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Posted by ブクログ 2024年04月20日
デビュー作の『震雷の人』、2作目の『戴天』と、安史の乱を背景にした“戦国時代を生きる人々”を描いてきた千葉さんの3作目。本作も前2作の流れを受け、燕の建国から安史の乱の終結までが描かれる。
主人公となるのは、角抵(すもう)の英雄を父に持つ呉笑星。女性でありながら父の率いる朱鳥団に席を置く力者(力士)...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月12日
これは面白かったと言っていいのか…とても考えさせられることが多く環境や境遇…時代が人を変えていくというのをまざまざと思い知らされたような気がした。
個人的には笑星と朝義が笑って暮らしているエンディングだと嬉しいなぁ〜と思っていたけど…。
最初は嫌なキャラだと思っていた登場人物も読み終わった時には嫌じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月22日
安禄山の変と呼ばれる安史の乱。
巻き込まれてしまった民の姿を描いた作品もこちらで終わりなのです。(もちろん、一冊ずつ読んで問題なし)
今回は乱を起こした安禄山の息子たちの物語。そして、史朝義と彼の幼馴染であり力者(力士)の呉笑星の物語です。
私たちが知る歴史は本当にわずかで楊貴妃、長恨歌くらい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月23日
戦争を始めるのは簡単でも終わらせるのはそうはいかないって、わかっていても理解できない
人々が殲滅して建物を破壊尽くすまで終わらない?
落としどころを探して、遺恨を残さない引き際を考える
人の上に立つものとして力量というか、それでこそついて行ける君主であるのだろう
3作目になるが、装画がイマジネーショ...続きを読む
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