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【持続可能な再生可能エネルギー技術、再エネ電力の電力システム構築の実践方法がよくわかる!】
太陽光、洋上風力、揚水発電、バイオマス、地熱発電など、最近よく聞くようになりました。エネルギー不足の日本で脱炭素、カーボンニュートラルを達成するためには、持続可能な再生可能エネルギーの役割も無視できません。ただ、再生可能エネルギーを実際に現在のインフラにどのように組み込んでいくのかも課題です。本書では、再生可能エネルギーを大量導入するための仕組み、必要になる技術を紹介し、既存の電力システムに組み込むためには何が必要なのかを示しています。再生可能エネルギーの実効性のある実践方法について著者陣が詳しく解説します。
■目次
第1章 再生可能エネルギーの導入・拡大の意義
1.1 地球温暖化対策の必要性
1.2 エネルギー政策の基本方針
1.3 再生可能エネルギーのメリットとデメリット
1.4 日本のエネルギー政策
1.5 日本の再生可能エネルギーの歴史
1.6 再生可能エネルギーと地域共生との在り方について
第2章 再生可能エネルギー導入・拡大の現状
2.1 日本のエネルギー構成
2.2 日本の再生可能エネルギーの導入実績とこれからの計画
2.3 再生可能エネルギーの導入・拡大の施策や取り組み
2.4 再生可能エネルギー電力の環境価値と市場
2.5 海外の再生可能エネルギーの導入施策と現状
……ほか
第3章 再生可能エネルギー技術のそれぞれの状況
3.1 太陽光発電:太陽エネルギーを利用する発電システム
3.2 太陽光発電:日本と世界の太陽光発電の導入状況
3.3 太陽光発電:出力特性と出力制御
3.4 風力発電:風力をエネルギーに変えるメカニズム
3.5 風力発電:風力発電機の種類や発電コスト
3.6 風力発電:送電方法
3.7 風力発電:課題と解決の方向性
3.8 水力発電:水力発電の仕組みと現状
3.9 水力発電:カーボンニュートラル達成に向けた水力発電の貢献度
3.10 バイオマス発電:有機資源で発電するエネルギー
3.11 バイオマス発電:バイオマスのエネルギーシステム
3.12 バイオマス発電:これまでの導入実績とこれからの導入計画
3.13 バイオマス発電:多様なバイオマスと政策の動向
3.14 バイオマス発電:課題と解決の方向性
3.15 地熱発電:地熱と地熱発電の仕組み
……ほか
第4章 変革が進む電力システム
4.1 電力システムの発展の歴史
4.2 日本の電力系統
4.3 ヨーロッパの電力系統
4.4 日本の電気事業体制
4.5 電力自由化・電力システム改革の進展
4.6 世界の電力自由化の状況
4.7 日本の電力関連の取引市場
4.8 電力関連の取引市場の仕組み
……ほか
第5章 再生可能エネルギーはなぜ簡単に増やせないのか
5.1 再生可能エネルギーの電力システム導入への課題
5.2 変動性再生可能エネルギーの電力系統連系時の電力品質
5.3 変動性再生可能エネルギーの大量導入時の課題
5.4 再生可能エネルギー送電容量の確保の課題
5.5 日本版コネクト&マネージ
5.6 メリットオーダーと再給電方式
5.7 再生可能エネルギーの出力変動への対応:調整力の確保
5.8 再生可能エネルギー特有の制御方式:出力制御
5.9 再生可能エネルギー供給の新たな調整力
5.10 電力システムの安定性の確保
……ほか
第6章 再生可能エネルギーと蓄エネルギーのシステム構築
6.1 蓄エネルギー技術の必要性と種類
6.2 定置用蓄電池の必要性
6.3 定置用蓄電池の国の政策と検討
6.4 定置用蓄電池の用途と今後の展開
6.5 水電解技術で製造した水素による蓄エネルギー
6.6 水素・アンモニアのクリーン燃料としての用途
6.7 電力供給安定化に期待される蓄熱発電
……ほか
第7章 エネルギーの地産地消
7.1 地産地消に向けた地域の事業者の取り組み
7.2 地域マイクログリッドの可能性
7.3 電気自動車の活用
7.4 電気自動車の普及に向けた課題
……ほか
■著者プロフィール
一般財団法人エネルギー総合工学研究所:国のエネルギー技術戦略策定や、さまざまなエネルギー分野の調査研究を受託。脱炭素エネルギーシステム分野での最先端の情報を有する。既刊:「図解でわかるカーボンリサイクル」「図解でわかるカーボンニュートラル」他
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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