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次期生徒会長に当選した幸宏は、引継ぎ前にも拘わらずヤル気絶頂期に突入! そして階段部も山上桔梗院との再試合が具体化し、対山上の練習に力を入れていた。波佐間との対戦に闘志を燃やす幸宏――と、そこに予想外の協力者が!? なんと敵である水戸野が協力を申し出てきたのだ。波佐間に必ず勝ってくれと言う彼女に戸惑う幸宏だったが……。今度の階段レースは、はじめてのアウェー戦! ビバ青春の無駄足! 話題沸騰の青春グラフィティ第8弾!!
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Posted by ブクログ
“「……どうして」 どうしてだろう。どこかに隙があったのか?先日の水戸野との一件以来、気をつけるようにしていたのに。勘の良い水戸野ならともかく、槙島にまで見透かされそうになるなんて。 「どうして、放っておいてくれないんだ」 踏み込んできてもらいたくはない。ここからは全て自分ひとりで決める。そんな線引...続きを読むきをしているというのに、自分の周りの人間はやたらと土足でその中に踏み込んでくる。邪魔で邪魔でしょうがない。 「…………くそっ」” 波佐間勝一の問題。 天ヶ崎と水戸野のやり取りが面白い。 三島は幸宏が好きなの? にしても幸宏は鈍すぎる。 “「あら、文字通りの引っ張りだこね」 そこへ御神楽までやってくる。幸宏の様子を見てちょっと思案げな顔になり、 「やっぱりこういうことは、男性から誘うのが礼儀じゃないかしら?」 とんでもない提案をしてくれた。希春と三島がハッとした顔になり、幸宏を凝視する。背後からも凄まじい気配を感じるので、おそらく美冬もこちらを見つめているのだろう。幸宏は額に嫌な汗を感じた。 「さあ、誰を選ぶのかしら?」 近づいてきた御神楽は、楽しそうに微笑んでいる。そっと自然に右手を差し出してきた。まるで、その手を取るのが当たり前だと言わんばかりの仕草である。右からは希春の噛みつきそうな目。左からは三島の訴えかける瞳。背後からは美冬の殺気めいた気配。四方を完全に包囲され、幸宏は窮地に立たされた気分だった。 ……ええと、一体誰を選べば。 全身が熱くなる。思考がグチャグチャになってきた。周りでは大まかな組み合わせが出来上がりつつある。時間はあまりない。決めなければ。 「僕はっ――」”
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