カラー版 新大陸が生んだ食物―トウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシ

高野潤

カレーや肉じゃがなど、日々の献立に欠かせないジャガイモ、季節を感じさせるトウモロコシやカボチャ、激辛のトウガラシや魅惑のチョコレート……。これらはすべて中南米を原産とし、15世紀末以降、世界中に広まった新しい食物である。その「ふるさと」を訪ねると、味も形も色もユニークでバラエティーに富む原産種が栽培され、加工や調理にも工夫が凝らされていた。多彩な食物と人間の関係をカラー写真と文章でたどる。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 中央公論新社
• 掲載誌・レーベル: 中公新書
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2023年07月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 80MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

南米原産の食物に関する本。

原種や品種改良に関する話を期待していたのですがバリエーションや料理方法の紹介に終わっており、自分としては消化不良でした。

とはいえ、トウモロコシやジャガイモ、トウガラシの種類の多さには驚きました。
自然のなせる技だけでなく、人知によるものも大きいんでしょうね、きっと。

[ブクログ · ★★★★☆]

トウモロコシの原種とか出てるのかと思ったら、ない。トウモロコシもジャガイモもトウガラシもすごいバリエーション。食べてみたい。中南米に行くんだろうな。すごい。