平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」

平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」

1,200円 (税込)

6pt

3.8

源頼朝が「真犯人」を暴いていた!

貴族の世から武士の世へ、大きなターニングポイントとなった平治の乱。
後白河上皇の最側近で天才的な政治家だった信西が死に、源氏が敗れ、少年頼朝が流罪になったことは知られているが、「だれがこの乱を起こしたか」という最大の謎には、実はまだ定説がない。
気鋭の歴史学者である著者は、この乱の実体を暴く言葉を、将軍となった源頼朝が残していたことを発見する――。
「真犯人」、そして関係者たちがおこなった壮大な隠蔽とは?
歴史はミステリより面白い!

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平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年12月05日

    平治の乱について分析した一冊。

    これまで保元の乱とセットでしか語られることのなかったこの戦と、その後の結果について深く知ることができた。

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月21日

    <目次>
    ○事実経過編
     第1章  真相解明を妨げるもの
     第2章  三条殿襲撃事件
     第3章  二条天皇脱出作戦
     第4章  京都合戦
     第5章  二条派失脚事件
    ○全容究明編
     第6章  保元の乱の恩賞問題と源義朝
     第7章  先行学説の弱点と突破
     第8章  二条天皇黒幕説の論理的証明
     第9...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月18日

     丹念と言えば丹念。多少丁寧過ぎる気がしながらも読破。歴史ミステリーなら、この半分のボリュームで書かれていたに違いない。
     平治の乱の当事者達の役割についての解説は、この時代について書かれた、他の著作に触れる時に一つの武器になるだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月07日

    面白く、サクサク読み進んでしまうのだが、随所に別の自著を案内したり、ここではページを割けないとか、少しフラストレーションが溜まる箇所が多かった。

    歴史の裏側を垣間見る感じがするので、為になった。

    0

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