もろこし銀侠伝

もろこし銀侠伝

682円 (税込)

3pt

南宋時代の中国、臨安。食べ物や飲み物に至るまで刺客への警戒を怠らなかった李小遊が、猛毒にあたって死んだ。唯一毒味をしなかった薬のせいに違いないと、薬屋を営む蒲半仙は囚われの身となってしまう。ひとり残された娘の蒲公英が悲嘆にくれていると、かねて店に出入りしていた雲游という男が「心配するな。無実を証明すればいいのだ」と力づける。かくして九歳の少女と不思議な力を持つ老人の真犯人捜しが始まった――第三回ミステリーズ!新人賞受賞作「殺三狼」など、四編を収録。虚実ないまぜの中華世界で義に生き悪を挫く好漢“銀牌侠”を軽やかな筆致で描くミステリ連作集。

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    面白いです!もう何度も読み返した作品。中国を舞台にしたアクションミステリー。中国の歴史に特別詳しくなくても十分楽しめます。むしろ勉強になるぐらい?
    悪を挫く銀牌侠がかっこいいんです!現実にもいたらいいのになぁ。

    0
    2020年07月28日

    Posted by ブクログ

    四本中、悪銭滅身 がイチオシ。辿って行く過程を追うのが楽しかった。辿っているそのものがトリックだという快感。辿って行き着いたところも面白かった。

    0
    2012年04月11日

    Posted by ブクログ

    中国の武侠が活躍する時代小説にしてミステリ。出てくる人物が飄々としてかっこいいんですな。「水滸伝」絡みの人物も多く出ているようですが、不勉強な為判らず損した気分。残念無念。
    短編は切れの良さを感じたのですが、ラストに収録された中編は、ちと間延びした感じがあります。てか、タイトルがネタばれな気も。中国

    0
    2011年12月20日

    Posted by ブクログ

    面白かったー!!!飽きの来ない短編集でした。
    なんて云うのかな、凄く好き。
    是非色んなところでお薦めしたいです!

    0
    2010年10月26日

    Posted by ブクログ

    水滸伝の登場人物が出てくるし、ミステリーはおもしろいし、続き読みたし!
    あとがき読んだら、かなりの中華オタクのようで。

    0
    2011年10月18日

    Posted by ブクログ

    中国を舞台にしたミステリっぽい連作短編。
    世界観が非常におもしろいです。西欧の方が日本の忍者を思うように、中国の仙術だの仙人的なものはミステリアスでその雰囲気だけでも読んでいてわくわくしました。
    でもそういった仙術がある世界観でのミステリってのも大変ですよね。仙術駆使したらトリックも不可能犯罪もなに

    0
    2011年08月30日

    Posted by ブクログ

    古代?中国を舞台にした、連作ミステリ短編集。


    多分、水滸伝を主とする中国の時代小説や
    武夾小説(というジャンルを初めて知った)を
    好きな人は、面白さ倍増なんだと思う。

    そのあたりの事が全く分からない私でも充分に
    楽しく読めたので、知識があったらどれ程か、と
    若干悔しい想いすら抱いた。

    やっぱ

    0
    2011年08月29日

    Posted by ブクログ

    武侠好きなので、1プラスって面も有るけど、中世中華なぷち推理物。

    何となく、昔の中国には、こういう神仙が普通にいたと確信する。

    0
    2010年11月06日

    Posted by ブクログ

    武俠の世界観で繰り広げられるミステリという新趣向。
    水滸伝のキャラクターが登場すると聞いて読んでみた。

    正直ミステリとしては弱いと思う。トリックは読んで
    いる途中で思いつく程度のものだし、解決に至るまでの
    道のりで可能性を潰していく過程が作業のように感じる
    部分も多い。だが、どの作品も、真相が解明

    0
    2015年03月10日

    Posted by ブクログ

    水滸伝×ミステリィ 中華 武侠モノ 武林 仙人 銀牌 短編連作
    《殺三狼》薬屋の娘、父親が冤罪で捕まってしまう 父親を助けるため、常連客だった謎の老人に導かれながら真犯人を探し出す 少女と老人
    《北斗南斗》自分の宿に突然死体が現れる このままでは犯人にされてしまう 従者の助言に従い洞窟を進むと、若い

    0
    2013年01月21日

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