文章が劇的にウマくなる「接続詞」

文章が劇的にウマくなる「接続詞」

1,650円 (税込)

8pt

3.4

あなたが書いた文章は、「そして」「しかし」「また」ばかりではありませんか?



同じ接続詞がたくさん並んでいる文章は読みにくく、幼稚な印象まであたえかねません。

また、接続詞が上手に使えていないと文章につながりが出てきません。

それどころが、意味が変わってきてしまうこともあります。

本書は、接続詞を上手に使いこなし読みやすい文章が作れるようになるための指南書です。



接続詞はそれまで述べた文章を受けて、後続の文章へと流す「渡し船」の役割を果たしています。

私たちは接続詞を頼りに文章を読み解いていきます。

裏を返せば、わかりやすく理解しやすい文章を書くためには、正しく接続詞を使う必要があるということ。

どんなにすばらしい内容が書かれていても、
接続詞の使い方が間違っていると(雑だと)、

読む人に伝わらなくなってしまいます。



渡し船が適切でない文章は「悪文」です。

論理や文脈が崩れてしまうため、読む人に

「意味がわからない」

「理解できない」

「脈絡がない」

「読みにくい」

と思われかねません。



逆にいえば、この「渡し船」の使い方がうまくなるだけで、その人が書く文章は驚くほど上達します。

その結果、読む人から「読みやすいです」「説得力があります」「わかりやすいです」と
言われる機会が増えていきます。


本書は全150個以上の接続詞に「意味」と「使い方」そして「文例」を掲載しました。

なお、接続詞というと、「しかし」「だから」「また」「したがって」など、

日本語の品詞の「接続詞」を思い浮かべる人もいるかもしれません。

しかし、本書では厳密に品詞を区別していません。

いわゆる接続詞だけでなく、副詞や代名詞、連語なども含め、

ざっくり「文と文をつなぐ役割を果たす言葉」を取りあげています。

また、文頭によく使われるフレーズも多数紹介します。

逆に、接続詞であっても、使用頻度の低いものは省いています。

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文章が劇的にウマくなる「接続詞」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月26日

    「接続詞はウインカーである」という言葉に納得しました。なにげなく使っていた接続詞ですが、どの接続詞を使うかによって文章の印象が全く違うものになることを知りました。これからは、読み手にどのように伝えたいのかを意識して接続詞を使っていきたいです。

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    Posted by ブクログ 2024年02月22日

     最近は読んだ本について感想のようなものを書き残すことにしているが、なかなか上手く書けない。その一因として、上手く文をつなげられないことが挙げられる。そこで、『文章が劇的にウマくなる「接続詞」』を読んでみた。覚えきれないほどの接続詞が紹介されており、「すると」「はたまた」「とりわけ」「もとより」「暴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月14日

    逆には順序や方向、反対には対立
    したがっては結果重視、それゆえは理由・原因重視
    最後の呼応表現は、崩れた表現がかなり一般的になっていて、どこまで厳格に使うかは場面によりそう。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月23日

    接続詞を筆頭として、呼応表現や助詞など、普段何気なく使っている人が多いであろう表現のニュアンスや例文などを掲載した本。
    実際接続詞にこんなニュアンスの違いがあるんだ!という驚きや発見があって楽しめたし、繰り返し読んで活用能力を身につけたいと思った。とはいえ、本文に誤字が多い印象だ。一読した限りでも5...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月03日

    接続詞はウインカーである。
    「の」の連続使用に注意。
    「~たり、~たり」は繰り返して使うのが原則。

    言い換える=つまり、すなわち、換言すれば、言い換えれば、要するに、いうなれば、裏を返せば、

    順接する=だから、ですから、ですので、したがって、よって、それゆえ、ゆえに、そのため、それで、そのおかげ...続きを読む

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