妻に捧げた1778話

妻に捧げた1778話

968円 (税込)

4pt

余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をした。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。五年間頑張った妻が亡くなった日の最後の原稿、最後の行に夫は書いた──「また一緒に暮らしましょう」。妻のために書かれた1778篇から19篇を選び、妻の闘病生活と夫婦の長かった結婚生活を振り返るエッセイを合わせたちょっと変わった愛妻物語。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

妻に捧げた1778話 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    素晴らしかった

    私もこんな風に思われたい、とラストで涙した

    1
    2018年02月15日

    Posted by ブクログ

    長年連れ添った伴侶を
    見送った後の心境たる
    や。

    喩えるなら最終列車が
    行ってしまったホーム
    でしょうか。

    静かで、すこし寒くて
    だれもいないベンチに
    ぽつんと座るような…。

    立ち尽くす人もいれば
    淋しく微笑む人もいる
    でしょう。

    笑い声の余韻、喧嘩の
    後の湯呑みのぬくもり


    時折、風が

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    読む前から分かっていたけれども切ない。お話やエッセイ自体はいつもの眉村ワールドだけれども、最終章は生の作者の気持ちが強くあらわれていて、やはり強く心を動かされてしまいました。

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

    夫婦の絆って素晴らしい!読書芸人カズレーザーが絶賛していた作品。大きな感動を呼ぶ1冊。

    子供の頃、本書の作者眉村卓の学園もののSF作品を読んでいた。数十年ぶりに筆者の作品を手に取る。

    余命1年を宣告された妻。小説家の夫は妻のために毎日1作の短編小説を書くことを妻に約束する。余命宣告を越えて5年間

    0
    2021年12月23日

    Posted by ブクログ

    カズレーザーさんが紹介しているのをTVで見て即購入してもう5回は読み直してます!!
    めっちゃおもしろかった!!

    0
    2020年03月10日

    Posted by ブクログ

    しっかり日々を生きよう
    今日一日を生きよう
    大切な人たちとの時間を大切に過ごそう

    時間は有限だということを思い出させてくれる本

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    コルベットさんの本棚から。
    余命1年と宣告された妻のために、1日1篇のお話を書き続けた眉村卓さん。闘病生活は5年だったということは、宣告よりもかなり長く生きられたんだなぁ。
    きっと1日1篇の力も大きかったのでは。
    普段のお二人のやり取りは他愛のないことばかりだけど、そこに愛情、悲しみ…色々な感情が見

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    内容は、淡々と進む感じ。短い小説と、それを書いたときの心境が綴られている。お涙頂戴的な話でもなく、奥さんへのラブレターというわけでもなく、小説家らしく商業誌に出せるレベルの小説を、奥さんのために書く。というところが、良かった。
    眉村さんの奥さんは、小説家である旦那さんを、きっちり支えてきたんだなぁと

    0
    2021年12月01日

    Posted by ブクログ

    タイトルから分かるように、
    妻が余命宣告を受けた日から、夫である作者が妻が亡くなるまで毎日短編ストーリーを書き続けた話だ。

    内容はそのいくつかの短編ストーリーとエッセイで、読んでるとエッセイなのに小説を読んでるような不思議な気持ちになった。

    また、文体だったり使う言葉・漢字で作者の年齢を感じて、

    0
    2021年11月29日

    Posted by ブクログ

    素敵な夫婦…
    人と人がお互いに信じ合い、共に生きてゆくためには、何も相手の隅から隅まで知る必要はないのだ。
    夫婦に限らずそうなのかも。
    最終回…苦しくて泣きました。でも、こんな風に思えるくらい、大切な人に出会えるって、やっぱり幸せですよね。

    0
    2021年04月26日

妻に捧げた1778話 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

眉村卓 のこれもおすすめ

妻に捧げた1778話 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す