刻刻(5)
  • 完結

刻刻(5)

775円 (税込)

3pt

人を超えた教祖の狂った教義が、“殺意”となって迫る。--永遠の夕暮れに包まれ、すべての停止した世界・止界(しかい)--。「霊回忍(タマワニ)」を制御し生きたまま異形の神になった佐河(さがわ)。その口から発せられるのは、真純実愛会(しんじゅんじつあいかい)の教義の真の意味。そして実行される「虐殺」という行動。それは宗教ではなく理論の実践--。止界の神になった佐河と止界に馴染む者・佑河(ゆかわ)家が接触する時、それは再び世界が動き出す前触れか--。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

刻刻 のシリーズ作品

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 刻刻(1)
    完結
    775円 (税込)
    佑河樹里(ゆかわ・じゅり)は失業中の28歳。家では父・貴文(たかふみ)と兄・翼(つばさ)、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真(まこと)が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。 だがあり得ないことに、救出に向かった先で樹里たちは自分たち以外の“動く”人間に襲撃される。そしてパニックの中、異形の存在「管理人」が現れ…
  • 刻刻(2)
    完結
    775円 (税込)
    何が起こっているのか把握できず止界(しかい)を彷徨う翼(つばさ)と幼い真(まこと)。一方、樹里(じゅり)は子供の頃、止界に入ったことを思い出しつつあった。あの時に出会った少女・翔子(しょうこ)こそ、今回のことの発端であったのだ。他人を止界の外に追い出すという特殊な能力を発動させた樹里は、止界をもたらした謎の石を真純実愛会(しんじゅんじつあいかい)から奪取する。目覚めた樹里の異能は、この世界を突破する光明となるのか?
  • 刻刻(3)
    完結
    775円 (税込)
    かつて止界(しかい)の中で、家族を奪われた間島(まじま)。再び止界に戻ってきた間島の目的は、神ノ離忍(カヌリニ)となってしまった家族を捜しだし、解放することにあった。しかし、“霊回忍(タマワニ)を追い出す力”を持つ樹里(ジュリ)がいなければ、その目的は果たせない。瞬間移動能力を持つ祖父と逃亡を続ける樹里は、そんな間島の必死の叫びを聞く……。何が起きるか予測不能!! 1/1000000000000000000000000000000000秒の伝奇アクション。
  • 刻刻(4)
    完結
    775円 (税込)
    止まった世界に絶望する時、人は神へと変貌してしまう。「神ノ離忍(カヌリニ)」という名の異形の神に。樹里(じゅり)は涙を流す--兄の翼(つばさ)が、成す術も無く変化する姿に。間島(まじま)は虚ろな眼を向ける--父が最後にあらわした真実の姿に。共に自分の家族を救いたいと願う2人の女は憎み合いながらも共同戦線を張る。それは、神ノ離忍を故意に呼び出し、その魂を解放するという危険な作戦であった。
  • 刻刻(5)
    完結
    775円 (税込)
    人を超えた教祖の狂った教義が、“殺意”となって迫る。--永遠の夕暮れに包まれ、すべての停止した世界・止界(しかい)--。「霊回忍(タマワニ)」を制御し生きたまま異形の神になった佐河(さがわ)。その口から発せられるのは、真純実愛会(しんじゅんじつあいかい)の教義の真の意味。そして実行される「虐殺」という行動。それは宗教ではなく理論の実践--。止界の神になった佐河と止界に馴染む者・佑河(ゆかわ)家が接触する時、それは再び世界が動き出す前触れか--。
  • 刻刻(6)
    完結
    785円 (税込)
    永遠の6時59分――森羅万象が止まった世界・止界(しかい)。その中で自意識を保てなかった人間は、止界の守護神「神ノ離忍(カヌリニ)」となる。それは神の名を持ちながら、あまりに禍々しき姿の者――。神ノ離忍の力に順応し、異様さを増す佐河(さがわ)。その一撃に倒れた飛野(とびの)は、“異形の者”へと変貌した。新たな神ノ離忍が蠢く時、止界に生じた“歪み”が顕現する。そして佑河(ゆかわ)家では、ある人物もまた、特殊な能力を獲得した――。
  • 刻刻(7)
    完結
    785円 (税込)
    本石の破壊――自らを犠牲にする樹里(じゅり)の“選択”は、止界(しかい)での戦いの様相を、大きく変えた。佑河(ゆかわ)家側に寝返った潮見は、これまでの確執を解消すべく、自分の知る佐河(さがわ)について語る。そして明かされる、佐河の“真の目的”――。佐河との戦いを、未だ回避する方法を探る樹里に、潮見(しおみ)はまた、無情な現実を突き付けた。一方、神ノ離忍(カヌリニ)を操る能力を手に入れた真(まこと)は、貴文(たかふみ)と飛野(とびの)と共に、佐河の行方を追うが――!?
  • 刻刻(8)
    完結
    825円 (税込)
    貴文(たかふみ)の奇襲で、致命傷を負ったかに見えた佐河(さがわ)。しかし身体の多くを失いながら、彼はまだ人間として生きていた。神ノ離忍(カヌリニ)の力を借り、凶器と化した佐河の身体が、樹里(じゅり)たちに牙を剥く。異形のモノが跋扈する、時が止まった世界。長きにわたる戦いの行方は――!?

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

刻刻(5) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    刻刻第5巻

    自我を残したカヌリニ化が気持ち悪すぎる。
    宮尾も怖い。潮見も冷静に化物に対応してて怖い。おじいちゃんの話でちょっと和むけど、翼兄ちゃんも連続ピンチだし気が抜けません!

    #ドキドキハラハラ #ダーク

    0
    2024年12月29日

    Posted by ブクログ

    "教祖が止界でうごめく生き物と人間のハイブリッドに変身した。
    彼らは何を求め何を実現したいのか?
    わからないことが、少しわかってきて、更にわからないことも出てくる。
    著者の世界観に圧倒。"

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    神ノ離忍化した狂気の探究者、佐河。
    最大の敵はちょっとダメな人たち、庶民的な佑河家です。
    この構図が笑えます。
    緊迫した状況下でも小市民な感覚を忘れていない...。
    佐河の力が暴走しそうな予感がある中、本格派ダメ人間の父と兄の活躍はあるのか、少し期待してます。

    0
    2013年09月29日

    Posted by ブクログ

    間島をスーパーの屋上に追い詰めていく描写は、「絵で語る」堀尾さんの本領発揮なのだが、止界の理屈を佐河にちょっと語らせすぎてちょっとくどい。ストーリーのテンション(緊張度)は、失速せずに続いているので、このまま一気に想定どおりのラストに突進してもらいたい。

    0
    2012年04月06日

    Posted by ブクログ

    キモい恐い!
    教祖が最終形態に!?
    完全支配しているとは思えないイッちゃってる顔だぞ。

    次巻がラストになるか?
    六巻は2012年冬発売予定!

    0
    2012年04月04日

    Posted by ブクログ

    止界での佐河の変化というよりも進化、止界と人間の関係がいよいよ明らかになりそうで、面白い、面白すぎて待ちきれないので、雑誌の連載も追い続けることになってしまった

    0
    2013年07月08日

刻刻(5) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

刻刻 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

モーニング・ツー の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

堀尾省太 のこれもおすすめ

刻刻 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す