第三の極地――エヴェレスト、その夢と死と謎

第三の極地――エヴェレスト、その夢と死と謎

3,520円 (税込)

17pt

4.8

──今も昔も人々の熱狂の渦のなかに聳え立つ、それがエヴェレストだ。

《ページを捲る手が止まらない、山岳ノンフィクションの新たな傑作》

----------------------

「そこにそれがあるから」
1924年6月、マロリーとアーヴィンは世界一の頂を目指し、二度と戻らなかった。
百年来の謎を解き明かすため、ベテランクライマーはかの地へ向かう。
そこで目にしたのは、この山に魅せられた人々の、それぞれの人生の物語だった。

----------------------

南極、北極に次ぐ「第三の極地」、ヒマラヤ山脈。
そこに鎮座する世界一の頂、エヴェレストに渦巻く熱狂と混乱、そして百年前の謎。

----------------------

【目次】
■プロローグ
■第一部 熱狂への道
・第一章………死者に囲まれて
・第二章………モスクワ・ルール
・第三章………上流社会
・第四章………製品テスト界のはみだし者
・第五章………忌まわしき異端
■第二部 山に登る
・第六章………雪の住処へ
・第七章………奇跡のハイウェー
・第八章………ファニの襲来
・第九章………エヴェレストの急変
■第三部 すべてを越えて
・第十章………カムの闘い
・第十一章……イギリスの空気
・第十二章……遥かなる頂
・第十三章……極限での捜索
・第十四章……帰郷

■謝辞
■訳者あとがき
■資料に関する註
■索引
■著者によるペーパーバック版のためのあとがき

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

第三の極地――エヴェレスト、その夢と死と謎 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ボリュームが多くかなり読み応えがありました。これがフィクションではないのですからすごい話ですね。 
    アーヴィンは間違いなく中国に保管されていると思います!

    0
    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    エベレストの最大の謎に望む、クライマー達の軌跡が書かれており、事実が解明されていく過程が魅惑だった。山の好きな方には是非お勧めしたいノンフィクションです!

    0
    2023年07月16日

    Posted by ブクログ

    著者は、登山家でロッククライマー。1924年にエベレスト初登頂を目指したイギリスの登山家マロリーとアーヴィンの足跡をたどりながら、アーヴィンの遺品を探索するためにエベレストを目指したノンフィクション。 自身のエベレスト体験と過去の挑戦者たちの歴史、登頂した人、還らなかった人たちの話、エベレストの登山

    0
    2023年06月09日

    Posted by ブクログ

    長距離移動を伴う泊まりがけの仕事が入ったので旅のお供にと購入。いつものことだけど亜紀書房の海外ノンフィクションはハズレがない。
    本書は登山家である著者が「1924年にエヴェレスト山頂付近で消息を絶ったひとりの若きイギリス人登山家の遺体を捜索する」というナショジオのドキュメンタリー制作(2019年)に

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    1924年、人類初のエヴェレスト登頂を目指すイギリス遠征隊のジョージ・マロリーとアンドリュー・アーヴィンの2人は、登頂中に行方不明となる。問題は、2人の死は山頂到達前なのか、後なのか。それが明らかにならない限り、人類初のエヴェレスト山頂到達者は確定しない。

    そして、1999年にマロリーの遺体が発見

    0
    2023年10月18日

第三の極地――エヴェレスト、その夢と死と謎 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す