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肘は曲げない、筋トレはしない、得意球のスライダーは自ら封印――。いまや日本球界最高の投手に登り詰めた山本由伸は、あらゆる面で「規格外れ」である。そもそも身長178センチ、体重80キロとプロとしては肉体的に恵まれていない山本が、どうしてここまでの成長を遂げたのか。ブリッジややり投げを取り入れたトレーニングの理由や独特の思考法、そして目指す未来まで、野球に精通したライターが徹底解読する。
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Posted by ブクログ
山本投手の凄さがよりわかった1冊でした。 ・批判されても自分の芯を、考え方の基準をもって、自分の信じる方向へ進んだこと ・やり投げがよくフォーカスされているが、よく考えて色々取り組んでいる中のほんの1部であったこと 自分も今後このように生きていきたいと思えました。
2023年のWBCは日本中で大いに盛り上がり、大谷翔平らと同じ先発投手陣の一角を担った山本由伸。2021年、2022年シーズンでは、2年連続の投手四冠を達成、沢村賞と最優秀選手賞にも選ばれ、オリックスバファローズの日本一にも貢献した。2022年オフには推定年俸も球界最高に到達し、来年はメジャー挑戦...続きを読むともささやかれる山本由伸。 著者の中島大輔氏は、野球を中心としたスポーツ全般の旧態依然とした、精神論や経験主義、指導者のハラスメントにも警鐘を慣らすジャーナリストとして地道に活動を続けている。今回は山本由伸の野球人生をふり返り、山本由伸の独自のトレーニング方法や強靱なメンタリズムを紐解く。少なくないプロ野球選手が、監督やコーチの型にはめた指導や個々人に適さないフォームの改造により、芽を潰された選手がいることに警鐘を鳴らす。ウェイトレーニングによる筋力強化が主流となる中で、独自のトレーニングメニューで自身のボディスキーマを意識し、山本由伸自身が長期にわたって選手生命を維持するために身体ケアを視野に入れた投球術を検証する。 野球を中心にスポーツは楽しむことが大事であるが、自身の長期展望を見据え、自らのケアを考えるクレバーな山本由伸投手の考証は、今後のスポーツに少なくない影響をあたえるものと考える。
二年連続沢村賞、タイトルを総ナメにするオリックス山本由伸投手。独自の練習法に迫る作品。 WBCでも活躍、まだ25歳の山本由伸投手。ウェイトトレーニング重視の近年では異例のトレーニング手法と等級フォーム。若くしてエースになった独自の練習方法と感性。理想の投球フォームは人それぞれ、山本由伸を真似ても決...続きを読むして山本由伸にはなれない。 科学的なトレーニング手法が発展しても王道は決して一つではないというのが面白い。 今後のさらなる活躍といずれのメジャー入りにも期待したい。
山本由伸のピッチングの成り立ちを、日々行っているトレーニングから分析した本。 やり投げやブリッジを取り入れていることは知っていましたが、大阪鶴橋の矢田トレーナーから指導を受けてトレーニングを行っていることは知らなかったです。 途中、専門的なトレーニングの説明部分は読み飛ばしましたが、現在の主流でな...続きを読むいトレーニングだということはわかりました。 いよいよメジャー挑戦ということで海を渡っても活躍されることを楽しみにしています。
そんなに技術的なことは興味ないのだが、 探究者、求道者のような姿勢は、 さすがなるほど結果に出ているのだな、 と思いました。 「積み重ねで自分の軸ができていきました」 サラッと言ってみたい!笑 メジャーでの復帰戦、期待したいです。
実際にどんなトレーニングをしているのか、その一部はYouTube等で見ることができるが、それだと何も理解できないんだろうなと思う。 身体知、経験知などの言葉が出てきたから、自分の身体ととことん向き合うようなものなのだろうとは思うけれど。 より身体全体を使うという、パーツだけに目を向けない考え方はとて...続きを読むも良いなと思いました。 ただ、それだけ。 という考え方をするのはあまりに端的かなとも思います。
現在球界屈指の投手といって過言のない山本由伸投手がなぜここまで成長できたのかをスポーツライターである著者が書いた一冊。 幾人にも批判された自身のアーム投げを矢田氏と出会いBCトレーニングに取り組むことで結果を出したことを本書知ることができました。 BCトレーニングによる姿勢の矯正をおこなってからや...続きを読むり投げトレーニングを行なっていることや筒香選手との出会ったことによる刺激からより向上したことも本書で始める内容でした。 ウエイトトレーニングがもたらす投球への影響や姿勢で力の伝わり方が大きく変わることなど体のメカニズムに基づいて投球という行動が解説されていてより深く野球を知ることができました。 そして山本投手は地道な練習を日々繰り返してきた結果が今の姿であることを感じました。 偉大な成績の裏にある努力の積み重ねと地味な練習を続けてきたことを知りました。 アーム投げをはじめとする禁止とされているものも奥にあるものを理解した練習を繰り返すことで周りの評価も変えていけると感じた一冊でした。
言語化の不可能なトレーニング理論に挑んだ果敢さは評価する。きっと動画を見ても理解はできず、由伸本人も言う通り「やらないと、わからない」はず。本の中で触れられているように、実際やってみても、わからない、もしくは合わない人も多いのだろう。
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中島大輔
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