来たる冬季バンクーバー五輪を見据え、単身ロシアに乗り込んだ“プリンセスワンダー”こと桜野タズサ。ガブリーとの秘密の約束を糧に、狙うは世界の頂点だけ。ところが、新たに組んだ有名コーチが予想外の困りモノ。陰湿だわ横暴だわ無理難題押しつけるわ、とにかくもうやりたい放題。一体この私を誰だと思って……って、ちょっとリア? なにするのよっ!?
Posted by ブクログ 2010年07月10日
物語の最終戦となるバンクーバー五輪に向けての話。
タズサはリアの元コーチの元へ乗り込み、リアやガブリィとプライベートと会ったりと。
スケーターとではなく一人の人間として二人と接し、ドミニクの痛い一言と、ガブリィの涙で一念奮起。最後にある宣言を…。
いやぁ今回はスケーティングのシーンは無かったけれど...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
聖女の本音が明かされた七巻目。次回辺りがクライマックスだと知ったとき結末が早く読みたくて堪らなくなりました。ただ、いまいちストーリーの流れ上理解に苦しむ部分があり、本当の意味での「銀盤カレイドスコープ」をわたしはまだ知りません。後々こんがらがってこないように冒頭からじっくり読み込んだ方が良いと思いま...続きを読む
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