オリンピック――その輝かしい舞台に人一倍強い想いを抱く2人のアイシーセレブ、至藤響子(しとうきょうこ)とドミニク・ミラー。かたや生来の強制により、かたや幸運な出会いにより、氷の住人となった2人の友情と宿命、彼女たちに立ち塞がるライバル桜野タズサの影。そして2009年世界選手権。リア、ガブリー、ステイシー……世界のビッグネーム総結集のニューヨークは、空前の熱狂に包まれる!
Posted by ブクログ 2010年07月10日
今回はタズサと因縁深い「至藤響子」と「ドミニク・ミラー」の話。
完全にこの二人の視点の巻でタズサからの視点が一切無いのでいままでとはちょっと異なった雰囲気。
二人のスケートを始めた頃からの話を交互に織りなしていき、結果的に二人とも世界選手権でメダルを取ることは叶わなかったが、終わり方はドミニクと響子...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
今度はライバルのドミニクのお話。いつも憎まれがちな敵?キャラ視点で描かれていて、向こうはああ考えていたんだなあととても楽しんで読めた。
今回はなんといってもラストの6人の演技シーンはいまだかつてないほど、すばらしかった。一人一人の演技の表現がすごいのに、それが6人連続とは、もう圧巻の連続でした。
...続きを読む
※予約作品はカートに入りません