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学ぶことに目的はいらない。『嫌われる勇気』の著者がおくる、幸福に生きる「学び」のヒント! 勉強がつらくて、やりたくない、長続きしない……。多くの人は受験や資格を取るために勉強し、悩み苦しんでいる。しかし本来の学びというのは、効率よく目的を達成するためにあるわけではない。ギリシア哲学、アドラー心理学の知見、自らの読書や外国語学習の体験をもとに、学びの意義、楽しみ方のコツを紹介。今、学んでいるその時が喜びであると感じられる一冊。
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Posted by ブクログ
■生きることは学び続けること…いま何歳であっても、いつからでもやってみたいことはすぐ始めること。 ■やり始めてやめるのと最初から何もしないのとでは大きな違いがある。 ■やめるのも理由はいらない。
・ この無理ゲー社会を勝ち抜くための学びではなく、ただ学ぶことをよろこんだり、楽しめばいいよという提言。 岸見先生は哲学者なので、「そうだよね、そうだよね、そうは言ってもこの日本ではね…」というジレンマはありすよね、正直。 弊息子(中2)の様子を見ていても、興味と受験勉強がケンカしていて、かわい...続きを読むそう。 本来、学びが大好きなコなんだけどな。 受験勉強さえすれば、何とかなる時代ではないけれど、カースト制度があるわけでもなく、ある意味恵まれていると言えば恵まれているんですけどね。 豊かに生きるための考え方を、岸見先生特有の優しいまなざし、リカレント教育に通じるものが有りました。 アドラー心理学について書かれた名著”嫌われる勇気”を読んでからのほうが、理解が深いと思いますよ!
引用 「何か直近の目標がなくても学ぶことができることを見てきました。受験勉強や外国語の知識を身に付けるときのように厳しいトレーニングをしなければならないことはありまふ。しかし、それでも知らないことを知ることは喜びに感じられるはずです。もしよそのように感じられないのであれば、知らないことを知る、学ぶこ...続きを読むとの喜びに目を伏せ、何か未来にある目標を達成するために今を犠牲にしているからです、そのような目標を立てず、他者と競争することもなく、学ぶ日を重ねるといつの間にかずいぶんと遠くまできたことに気づくでしょう。その時、人生の原稿がかなりの厚みになってくるに違いありません。」 学ぶということは、成功に近づくために必要なことである思いがちである。実際、余裕がないときは今の自分に必要なことしか学ぼうとしない自分がいた。それでは、学ぶこと自体が辛いものになってしまう。目的もなく学び、知ったことが、自分をつくっていく。効率化を求めてしまう昨今。ゆっくりと学びそのものを楽しんでいけたらいあなぁと、今の自分を考え直すきっかけになった一冊。
学びについて考察した教養本。博学の人が知者とは限らない。 どれだけ多くの知識を身につけるかではなく、人間が人間らしく生きるために、苦境にある時にはどう考え、振る舞えばいいかを正しく判断できるような知、知識というより知恵こそが本当の意味での教養という。 学びは永続的なものであり、競争のためではない。マ...続きを読むイペースでゆっくり学ぶことが重要である。 読んでみて納得することが多かった。いかに多くの情報や知識を詰め込み吸収するかを指南する教養本が多いけれど、教養とはそういうものではなく、継続的な学びから身についた知恵こそが教養という。色々な教養本を読んできたが、この本の著者の考える教養が自分には合っているように思う。
学ぶとはどういうことか、が深く考察されている。 競争のため、役立つから、成功したいから、と学ぶのでは無く、その思考過程を楽しみながら、ゆっくりと学ぶ、考える力をつけ、自分でいろいろと試行錯誤する楽しさこそ。
将来のため、成功のためだけに学ぶのではなく、ただ学ぶことの喜びを感じるためだけに学べばいい。 誰かと競うことなく、他人にアピールすることなく、自分のペースでゆっくり学べばいい。
受験や資格など勉強する目的がなくても、自分が疑問に思ったことを学びたいと思うことが、知を愛するということ。 競争は、学びの喜びを奪ってしまう。学んでいておもしろいと思えなければ、続かない。日常に役立たない学びも無駄ではない。 成功するとと幸福なことは別もの。受験や就職に成功しても、そこで幸せになるわ...続きを読むけではない。幸福とは状態を示す。成功して、今が幸福だと感じるかどうか。 読書しても、どうすれば今ある苦しみから抜け出せるかは書いていないが、同じような経験をしている人が他にもいることがわかり、自分だけが経験したことではないことを知ることで、そのことの受け止め方が違ってくる。 自分の関心に任せて学ぶことが最も学びになる。
哲学者である著者が「学び方」について書いた本。哲学分野の知識や知恵(この「知識」と「知恵」の違いの話もおもしろかった)を絡めて解説するのはもちろん、著者がこれまでの人生で得た学び、まさに今取り組んでいる最中の外国語の学びなど、幅広く取り上げている。 学ぶことそのものを楽しむ、という考え方が好きだなあ...続きを読むと思った。目標を達成するために勉強するとか将来役に立つ知識を身につけるとか、そういう結果ありきの学び方だけじゃなくて、過程に喜びを感じるような学び方もできるとたしかに楽しい! もっといろんな分野に手を伸ばしてみたいなあと思えた一冊だった。 あと下に引用したけど、読書を食事にたとえるのが個人的にすごく好き。食べることと読むことってすごく似てると思う! 【読んだ目的・理由】学び方について学びたかったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.1 【一番好きな表現】食事はただ栄養を摂取するためにするものではありません。本も食事も人生もゆっくり味わうことにこそ意味があります。(本文から引用)
ギリシャローマ哲学と、アドラー心理学、そして昭和の哲学者三木清。 岸見さんが長年研究してきた分野の美味しい部分を抜き出して、ボールで和えて、白だしとすりゴマで和風味に整えたような。そんな本です。 なんのこっちゃ、と思われたらすみません。 岸見さんの本は「嫌われる勇気」以来、何冊も読ませてもらい...続きを読むました。また、その中で引用されていた本にも関心を広げていたので、今回の本で書かれていたことに、大きく驚く内容はありませんでした。 ただこの本で価値がある点は、新規性ではありません。数千年かけて積まれてきた知恵の山を、岸見さんの長年の経験をとおして、日本人にわかりやすく整理してくれたことです。 家族の死、自身の病気のこと、哲学との出会い。 そういった彼の経験と、先人たちの知恵を混ぜ合わせているからこそ、今を生きる私たちにより深く響く文章になっています。 ・急いで学ぶ必要はない、速読しなくてもいい ・目的のために学ばなくても、すでに学ぶことそのものが目的である。 効率性のおばけに囚われがちな社会人は、一度この本でデトックスを受けたほうがいいかもしれません。 日本人好みの味がする一冊。おすすめです。
古代ギリシアの哲学者の箴言から、日本の哲学者・仏教者・思想家まで本当によく学ばれている岸見さん。大きな挫折に遭いながらも複数の語学や哲学など、様々な学びを行ったきた体験からの「勉強の本質とコツ」。とてもわかりやすくて、高校生などの若い人に読んでほしい。
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