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日本に帰化申請中の韓国人ベストセラー作家が綴る
これまで私が生きてきた証と「誇り」。
「私はただ、日本が好きだから、
日本人として生きたいと思っています」
待望の帰化を目前にし、韓国人の視点から見える日本の景色と、
日本人になってから見える景色は違うではないか、
というところから本書は出発しました。
日本人として生まれた私たちが、想像もつかない、考えたこともない「日本人」を見いだし、改めて「日本人とは何か」を問う一冊です。
○『韓国社会を生きる人たちの四つの顔』とは何か
○「名前を変えないと決心するまで
○自国を持ち上げる『グクポン』の正体
○反日を続けてしまう教育の責任
第1章 日本に帰化するために必要なこと 第2章 誇り――日本と韓国だけが持つ独特の国民性 第3章 民族――人間の連続性と空間の共有 第4章 謝罪――「すみません」が口癖になる日本社会 第5章 ウンソク(甘え)――韓国人は喧嘩で先に殴らない 第6章 反日――不公平さと教育の歪み 第7章 心情――相手の感情を決めつけてしまう社会
「お前は韓国人として生まれた」が、
「私は日本人として死ぬ」に上書きされた時に見えてきた、
日本人になるということの意味。
Posted by ブクログ 2022年12月14日
日本に帰化しようとする著者が、自国と比較した日本の良さについて語られていて視野が広がった。生まれてからずっと日本で住んでいると気づかない日本について気付かされる点がたくさんあった。
帯にも書かれているが、すみませんと謝って許される文化が特殊なのだそう。私自身、なぜ周りの人はそんなに謝ってほしいのだろ...続きを読む
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