柳生宗矩(4) 散る花咲く花の巻
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柳生宗矩(4) 散る花咲く花の巻

850円 (税込)

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世は生まれながらの将軍家光の時代になった。その資性は英邁ながら若さゆえの逸脱も多く、前将軍秀忠から後事を托された宗矩の責任は重い。この若き貴公子をいかに名将軍に育てるか、多難の仕事が彼の双肩にのしかかる。家康、秀忠、家光3代の師範として剣禅一如を見事に生きた柳生の鷹の生涯、完結!

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柳生宗矩 のシリーズ作品

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  • 柳生宗矩(1) 鷹と蛙の巻
    850円 (税込)
    世をすねる。そんな思いが確かにあった。だが巨星徳川家康のひたむきな姿に接したとき、宗矩の眼は豁然と開けた。この日、迷いは木端微塵に砕け散った。文禄3年(1594)5月3日、家康が父石舟斎に入門した日が、又右衛門宗矩の新たな求道への旅立ちの日でもあった。剣禅一如をなし遂げた男の生涯――。
  • 柳生宗矩(2) 柳生の桃の巻
    850円 (税込)
    妖しい雲が西へとなびく。豊臣秀吉が波乱万丈の生を終えたあとには、束の間の平安をはらって、欲望の嵐が吹きすさび始めた。秀頼を擁立する石田三成の関西勢と、太閤子飼の武将をも含めた関東勢の、関ヶ原での激突はもはや避けがたい。その慌ただしいなか、若き宗矩は、懸命に泰平への道を探る……。
  • 柳生宗矩(3) 人間曼陀羅の巻
    850円 (税込)
    徳川の基礎はなった。もはやこの世に戦はなく、家康の「道義立国」はいよいよ実現の緒についた、と誰もが思った。だが、その平安の底で、じつは不平不満がどす黒い渦をまき始めていたのだ。巨大城大坂城に集まる牢人の群れ。彼らは豊臣の遺孤秀頼を押し立て、破滅の道へ無謀な行軍を開始する……。
  • 柳生宗矩(4) 散る花咲く花の巻
    850円 (税込)
    世は生まれながらの将軍家光の時代になった。その資性は英邁ながら若さゆえの逸脱も多く、前将軍秀忠から後事を托された宗矩の責任は重い。この若き貴公子をいかに名将軍に育てるか、多難の仕事が彼の双肩にのしかかる。家康、秀忠、家光3代の師範として剣禅一如を見事に生きた柳生の鷹の生涯、完結!

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柳生宗矩(4) 散る花咲く花の巻 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年11月01日

    全巻通読後のレビューです。

    兵法師範の柳生石舟斎(こちらも講談社から文庫化)を父に持ち、柳生新陰流を確立した人物。

    徳川3代に仕え、秀忠、家光の治世には兵法のみならず、政治面でも将軍に様々なアドバイスをおくった。

    江戸幕府の土台作りに尽力し、立派な名君を作り上げたにもかかわらず、その禄は...続きを読む

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