どうする? 日本企業

どうする? 日本企業

1,760円 (税込)

8pt

成長至上主義の病から脱け出さないと、日本企業には未来はない。それでは、企業として何を追求するべきなのか。腕時計、ピアノ、鉄鋼などのケースを使って、日本企業が採るべき道を示す。

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どうする? 日本企業 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月27日

    三品さんの本は「戦略不全の論理」「戦略不全の因果」でもそうですが、データに基づいた客観的な分析を出発点にしている点で、とても共感が持てます。さらにデータ分析だけでなく、戦略や経営者の資質など数字にあらわせない視点も取り上げているので、非常にバランスの取れた本という印象を受けますが、本書も同じ特徴を備...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月26日

    「心の叫び」を事業にする。

    戦略不全シリーズは論理的に日本企業の問題点と処方箋を提示していたが、本書とそのアンサー本である「リ・インベンション」では、マインドや組織文化の部分にまで踏み込んで述べている点において、学びが大きい。

    ◻︎概要
    日本企業が盲信的に正しいと信じ込んできた解「イノベーション...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月02日

    本当に新興国ですか?  -  国内は成長余力がないから新興国に打って出るというのは、理にかなっているようで、侵攻される側の視点がはいっておらず、日本企業の独りよがりにすぎない。日本が新興国だった戦後、侵攻してくる欧米企業に対し、日本政府はあの手この手で自国企業の防衛につとめた。日本の優秀な官僚が、外...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月06日

    【ポイント】
    18/いまだに日本は、「無理やり成長」のつけに苦しんでいるのに、相変わらず
      「成長戦略の大合唱」でよいのでしょうか?
    32/セイコーが開発競争を勝てたのは、主要部品を内製化できたからだ。
      他社は試作品はできても、量産段階で足踏みした。
      セイコーの快挙は、製造工程の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月04日

    現代の日本企業(主に製造業)の直面する問題を鋭く指摘した一冊。個人的に一番興味のある分野だけあって、非常にためになり興味深い内容だった。著者が母校で勤務するの教授というのも親しみの持てる点。

    日本企業の抱える問題を総称すると、「成長至上主義」。不安定な時代においても中計は総じて売上増・益増の右肩上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月28日

    成長の奴隷になっている日本企業。本来は事業を通して「やりたいこと」を実現するのが企業なのに、そうなっているか。成長は結果として実現するもの。

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    Posted by ブクログ 2011年10月26日

    最近、外資系勤務の人の本ばっかり読んでたせいか、大学教授からみた企業論は違った視点でとても面白かった。実例を上げて、企業の方向性をどのうにもっていくのがいいか、読者に考えさせるようになっており、非常に読み応えがある。押しつけるような回答がなく、問題提起、事実に基づいた検証のみで終わっているところが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月25日

    日本企業のたたされる厳しい現状とその原因を構造的に分析した本。経済の知識がなくても読めるようにはなっているが、見慣れないグラフが出てくることもある。
    筆者の主張は一言で言えば「日本企業は今までのように商売を続けては儲けられない」ということかと。
    それに対して人々が解決策として考えている"イ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

    日本企業の成長至上主義に対して警鐘を鳴らす良書。今起きている世界的な変化を無視して、安易に成長戦略を描いてもうまくいかない。図に出てくる過去の出荷数量と出荷額推移のグラフや売上高と利益率のプロットを使った分析が実にわかりやすい。「体を入れ替える」「リ・インベンション」。常識を創りに行かねば、埋没する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月08日

    「戦略不全の・・・」で有名な三品先生の著書。読み物になっていて、読みやすい。が、中身は結構濃い。「成長戦略」に対しての強烈なアンチテーゼから入るが、なるほど正しい。経営にとって、やはり重要なのは、「志」と「撤退する勇気」だと思った。

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