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母の不義により、青い瞳を持って生まれた雪(せつ)。不義の娘として家族に暴力や暴言で虐げられ、ただ起きて、女中のように働いて、ただ寝る…を繰り返す毎日を過ごしていたが、ある日、おじから持ち込まれた柊男爵家との縁談で、元軍人で「鬼」と呼ばれる宗一郎(そういちろう)のもとへ嫁ぐことになる。しかし雪は、初夜に「私は妻など不要だ!」と叫んだ宗一郎をこわいと感じたものの、雪の荒れた手を気にしてくれたり、重い荷物を高い棚へしまうのを手伝ってくれたりする様子にあたたかさを感じ、少しずつ二人の距離は縮まっていくのだが…と始まる、大正時代を舞台にしたラブストーリー。
どちらも心ない噂で傷つけられ、つらく悲しい思いをしてもなお、他人にやさしくできる人なので、主人公2人がゆっくりひかれあうのも自然でいい…!と思いながら、当然のように登場する宗一郎の元婚約者や宗一郎の心の傷につながる関係者などに、きっと最後はうまくいくよねとわかってはいてもハラハラさせられます。それでも、ハッピーエンドのやさしくあたたかいお話を読みたい人には絶対おすすめです!
優しく辛い過去話
旦那さまの過去話。お互いに向き合い静かに愛情をはぐくむ二人が尊い。
次で終わりなのが残念。もう少し続いて欲しかったけど、キレイにまとまったいい話だと思う。
宗一郎さんと雪
お互いの心の傷をお互いが癒しながら、少しずつ距離が縮まっていくさまをみて安心しました。
二人のシーンはほっとします。
引き続き、夫婦の絆を強めていけますように。
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