幼い頃から父親に虐げられてきた公爵令嬢・ウィスタリアの使命は、王妃の座に就くこと。しかしクロノスの王子・アルフォンスが婚約者に選んだのは、子爵令嬢のマルグリットだった。彼女の暗殺を試みたウィスタリアは、幼なじみであり騎士団長のガーランドによって処刑されることに……。「騎士になって弱い人たちを守りたい」かつてそう語ってくれたガーランドに、まさか自分が裁かれるなんて――。温かな記憶を取り戻したのも束の間、容赦なく剣を振り下ろされた次の瞬間、なんと時間が巻き戻っていた! そのうえガーランドから、「もしも貴方が望むのなら、私がいつでも手を取りましょう」と救いの手を差し伸べられて――? 闇落ち令嬢×過保護な騎士団長の逆行ラブファンタジー!
絵が綺麗でした。ストーリーもヒロインの不幸な境遇が可哀想でお人形状態から脱していく過程に注目なのかなと思います。父親に対するざまあが楽しみです。
絵の持ち味、雰囲気が好き、髪の質感の表現とかになんだか惹かれます。幼馴染がいい感じの人なので今後が楽しみ。でも主人公が彼への良い印象を保ったままなのはわかるんだけど、処刑の瞬間の恐怖蘇らないのかなとかちょっと不自然に思ってしまう。そうしたら話成り立たないでしょうけど。
王の婚約者を殺害しようとすれば大罪になることなんて分かりきっているはず。それを施行するヒロインは父親の言いなりなんだろう。また、この父親が年取った顔してないから妙なのだけれど。キーパーソンは幼馴染の男の子。きっとやり直せる。いい人生になりますように。
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