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「雪。触れられるのが怖いならお前から触れてくれ」初めてのお酒に酔って頬を染める雪に、宗一郎はたまらず手を伸ばす。しかし、件の事件から男性が怖くなった雪は、宗一郎を反射的に突き飛ばしてしまう。「あんな顔をさせたかったわけじゃないのに、どうして震えが止まらないの――」互いを思い合う故に、すれ違ってしまったふたりは……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
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母の不義により、青い瞳を持って生まれた雪(せつ)。不義の娘として家族に暴力や暴言で虐げられ、ただ起きて、女中のように働いて、ただ寝る…を繰り返す毎日を過ごしていたが、ある日、おじから持ち込まれた柊男爵家との縁談で、元軍人で「鬼」と呼ばれる宗一郎(そういちろう)のもとへ嫁ぐことになる。しかし雪は、初夜に「私は妻など不要だ!」と叫んだ宗一郎をこわいと感じたものの、雪の荒れた手を気にしてくれたり、重い荷物を高い棚へしまうのを手伝ってくれたりする様子にあたたかさを感じ、少しずつ二人の距離は縮まっていくのだが…と始まる、大正時代を舞台にしたラブストーリー。
どちらも心ない噂で傷つけられ、つらく悲しい思いをしてもなお、他人にやさしくできる人なので、主人公2人がゆっくりひかれあうのも自然でいい…!と思いながら、当然のように登場する宗一郎の元婚約者や宗一郎の心の傷につながる関係者などに、きっと最後はうまくいくよねとわかってはいてもハラハラさせられます。それでも、ハッピーエンドのやさしくあたたかいお話を読みたい人には絶対おすすめです!
いい夫婦になってきてますね!安定感があります。
雪が前の事件で男性が怖くても、旦那さんの対応がいいですな、ちゃんと雪を理解してくれるところがいいですね。