ひとごと
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ひとごと

小説・文芸
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幼い息子を虐待して殺した母親を逮捕──残酷な事件のニュースが、人々の心に起こした波紋。離婚、不妊、予定外の妊娠、親子の確執、嫁姑問題……悩める8組の家族の人生の転換期を、鮮やかな手法で描いた感動の短編集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    ひとごと(角川文庫)
  • タイトルID
    :
    317054
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    家族の形はそれぞれ。一緒に過ごせる時間を大切にしたいと感じた短編集。『ひとごと』ではあるが、『ひとごと』ではない。

    0
    2020年08月31日

    Posted by ブクログ

    ひとごと、というタイトルではあるが、現実にも十分あり得る内容だ。
    本当に、森さんは「家族」をテーマにした小説を巧みに描いてくださる。
    とても心に響いたのは、かたくなな結び目、に書かれていた、「どうすることが最善の選択なのか分からない。どんな道を選んでも、きっと悔いは残るはずだ。」

    0
    2015年09月12日

    Posted by ブクログ

    様々な家族の姿を描きながら、世知辛い世の中で希望の光を感じさせるハートウォーミングな8編を収録した短編集。それぞれが独立した短編なのだが、どの短編にも背後に虐待の果てに幼い息子を殺してしまった母親の事件のニュースが影を落としている。その事件と各短編のストーリーとの対比が希望の光の輝きを、より一層感じさせてくれるようだ。

    『桜ひらひら』。交通事故で幼い我が子を失った夫婦の間に生じた亀裂。お互いに相手の事を慮っているようで、実は良く理解していないのが夫婦なのだろうか。読後に涙がじわりと滲む。

    『かたくなな結び目』。両親の離婚とその後の過去に追われるように仕事に没頭し続けて来たアラフォーの未婚女性。彼女は未婚のまま妊娠してしまうのだが…いつまでも過去に負い目を感じていては、目の前にある光を見付ける事も出来ない。

    『仮面パパ』。結末にホッとしながら、思わず笑ってしまった。ある日、突然、夫の会社に幼い娘を送り付け、失踪した妻。イクメンで通っていた夫は狼狽え、妻に翻弄されるのだが…

    『接ぎ木ふたたび』。定年退職し、独り暮らしをする父親の元に疎遠だった息子が妻と離婚し、息子を連れて転がり込む。主人公の父親が息子に語る言葉が非常に良い。頑固で不器用な昔ながらの父親が語る言葉には重みを感じる。

    『親子ごっこ』。なかなか子宝に恵まれない夫婦がある事をきっかけに姉の娘を養女にする事になるが…

    『愛情ボタン』。祖母危篤という電話に病院に向かう娘。しかし、なぜか娘の父親は頑なに実母を見舞う事を拒む。その理由は…ラストで涙が溢れた。

    『捨てる理由』。深夜のコンビニの前でダンボール箱に入れられ、捨てられた犬を拾った会社員。彼はその犬を家に持ち帰り、飼い始めるが、ある日、犬の飼い主の老人が現れる。犬を捨てざるを得なかった理由とは…

    『晴れ、ところにより雨』。アナウンサーとしてのチャンスを迎えたママさんアナウンサー。彼女は息子を巡り、マザコン気味の夫と義母と揉めていた。そんな時、彼女の元を訪れた父親…

    0
    2015年05月27日

    Posted by ブクログ

    ひとつめの物語は、幼い子を亡くした夫婦の話だったから、読んでるのがつらかった。そんなのが続くのかなと思ったけど、後の話はそうでもなくて(自分の身に近く感じなかったからかもしれないけど)、親子ごっこや、捨てる理由なんかは、じんわり温かい気持ちになった。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    この家族のシリーズを読むとほっとするのは、皆なんらか上手くいかない事を抱えながら日々を過ごしているのが普通だと思えるから。
    嫌な事から目を背けたり、逃げようとせず、図太く、したたかに、臨機応変に向き合う。
    これ、本当に大事。

    0
    2021年10月07日

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    交通事故で幼い息子を失って以来、亀裂のできた夫婦の縁を描いた「桜ひらひら」。妻が娘を残して家出。イクメンとして有名な夫だったが、実際は何もできず…「仮面パパ」。一見バラバラな8つの物語は、幼い息子を虐待して殺してしまった母親のニュースに触れる8組の人々を巡っていく―。それは“ひとごと”と言い切れるのか。それぞれの人生の一片を、温かくも鋭い眼差しで切り取り、家族の絆を描く感動の号泣小説。

    0
    2015年08月30日

    Posted by ブクログ

    様々な家族の在り方の物語。
    当たり前だけど、同じ家族なんてなくて8組の家族がいれば、8組の物語があった。
    どの物語も単純にこちらの方が良いという絶対的なものはないけど、自分やったらこうすると感情移入出来た。

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    著者の作品らしく安心感、安定感があります。
    設定、描写が細かくリアルで「ひとごと」ではありませんでした。

    0
    2018年09月08日

    Posted by ブクログ

    夫婦や家族を描いた短編。
    事故で子供を失った夫婦。
    事情を抱えた妊婦。
    外面のいい夫(父親)。
    父と息子と孫。
    養子を迎えた夫婦。
    母と息子。
    捨て犬。
    嫁姑問題。
    それらは、どこかで子供を虐待して殺した母親のニュースに触れているという形になっているらしいし、確かにそうなんだけど…そういうのがなくても、それぞれの話は良かった。

    2017.2.23

    0
    2017年02月23日

    Posted by ブクログ

    想像より仰々しくなくて日常のような。
    少しずつ毒があるけど、優しさでつながると信じたい。
    よくもわるくも、片意地張ってられないのが親子なのかな。

    0
    2017年01月02日

ひとごと の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    ひとごと(角川文庫)
  • タイトルID
    :
    317054
  • 電子版発売日
    :
    2015年05月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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