幸村を討て

幸村を討て

1,100円 (税込)

5pt

徳川家康が最も恐れた男、真田幸村の謎に迫る!

「歴史ミステリとして、そして本格ミステリとして、実に優れた一作」
――大矢博子(解説より)


徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。
亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。
『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化!

【目次】
家康の疑
逃げよ有楽斎
南条の影
名こそ又兵衛
政宗の夢
勝永の誓い
真田の戦

解説 大矢博子


〈大坂の陣410周年〉

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幸村を討て のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     本作『幸村を撃て』は、戦国武将・真田信繁(幸村)を中心に据えながらも、単なる英雄譚にはとどまらない多層的な魅力を持つ作品である。読み始めた当初は、幸村という一人の人物の物語だと捉えていたが、読み進めるにつれ、その印象は大きく変化していった。

     序盤では、幸村が何者なのかはっきりとは見えず、「裏切

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    有楽斎はなぜ大阪城を脱出したのか
    南条はなぜ切腹することになったのか
    後藤又兵衛がなぜ単身戦うことになったのか
    毛利勝永はなぜ撃ったのか
    なぜ幸村は家康を打たなかったのか

    複数の疑問をつなぎあわせて、ミステリーに仕上げた本作は非常に読み応えがあった。

    0
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    大坂夏の陣で、あと一歩のところに迫りながら、真田幸村は大御所徳川家康を討たなかったのはなぜか?という謎に迫っていく作品。どちらにしても家康と、さらに後方にいる秀忠を討たないと豊臣の勝利はないため、幸村はわざわざ討たなかったのだと家康は思っている。

    二条城で秀頼と謁見をすませて以来、家康は最後の大仕

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    うわ、なんだこれ最高すぎ。胸熱。幸村と毛利勝永の男前な生き様に目が潤む。また、信之は地味にみられがち(大河の真田丸でもそう)だけど、優しくて控えめな天才として描かれており凄く心惹かれるキャラクターになっていた。最初は気弱でもじゃもじゃな大泉洋で脳内再生されてたけどね。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    早々に家康に討たれてしまい、アレ?と思ったら、そこからが今村さんの本領発揮でした!

     タイトルから見て明らかに「真田幸村」の話だと思って読んでいたら、1章目で家康に討たれます。
     そこから、真田家の策謀を個人単位で展開するストーリー。
    最後の章で、兄の真田信之と徳川家康が答え合わせをする感じ。さす

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    エグい。。震える結末。。
    ミステリー仕立ての歴史小説。タイトルの通り真田幸村をテーマとした作品。名前は聞いたことあるけど、何をした人なのか今ひとつ分からない幸村。彼"ら"が何を求めて戦ったのかが明らかになり、そしてタイトルが回収された瞬間は鳥肌たった。。戦国時代少し詳しくなった気

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    戦国武士達の絡み合いと死生観にハラハラドキドキ。

    最終章では先が知りたいけど、読むのがこわい。ページを捲る指が止まりました。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    人生初の小説読破。めっちゃおもろいやんけー。今まで小説を避けていたのが馬鹿らしい。これからも小説読もうと。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    凄い。史実を描いているので、当然結末はわかっているのに、ここまで読み進めたいと思えるものだとは思わなかった。序章ではほぼ史実通りに全体像がざっと描かれるが、その後に続いていく武将たちの章、そして最終章全てに繋がっていく伏線だらけだとは……。構成が無茶苦茶上手く、これが伏線か!と思えるものがそれだけで

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    今村翔吾の本をずっと読みたいと思っていたが、読む機会が無かった。今回初めて読んだが、歴史小説をこのような描き方ができるのは大変面白いなぁと思った。大阪夏の陣を舞台にして、真田幸村とその周りに登場する人物の描き方、不利だと分かっているのに豊臣方に付く人のそれぞれの理由、もしも、私だったら、絶対そういう

    0
    2025年12月13日

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