白尾悠の作品一覧
「白尾悠」の「紙魚の手帖」「隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい 【無料お試し版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
なんとも言えない、時代は30年くらい前を描いているとはいえ、今の時代に通ずる部分がありすぎて、受け止めきれない内容だった。
自分自身はそもそも中学生時代「社会」という科目が得意ではなかった。履修の問題で高校では日本史を勉強する必要がなく、理系だったので受験も地理のみで乗り切ってしまったため、普通の人以上に歴史音痴だと自負している。どこで生まれたひとであろうとも、人と人として付き合いたいという自分のスタンスは変わらないと思う。ただ、歴史の中で何があったのかは、基礎的な部分だけでも受け止めておきたいと思った。
先日、初めてアイヌの歴史に触れて、かなり衝撃を受けた。知れてよかったと思った。
Posted by ブクログ
読み終えてから感情の行き場に困るような、読んでいる時は苦しいけど、読んで良かったと思える物語だった。
「女性だから、採用しない。採用しないから、女性が増えない。女性は無能だから女性が増えないと思われる。女性の意見に耳を貸してもらえなくなる。」悲しいループ。女性だからと抑圧され、女性だからと厳しい目にさらされ、四人で作ろうとした作品さえも、生きている時は日の目が見ることはなかった。
現代に生きる真琴も、「子なし独身女vs妊娠子連れ女」「非正規雇用vs正規雇用」の構図に頭を悩ませる。
今は、逆に「多様性」と言いすぎて、「女性率を上げないと」と、企業に登用されたり、大学にも女性枠があったりと女性優位
Posted by ブクログ
偶然なのだけれど、ここのところ、差別問題と料理の本を立て続けに読んでしまった。この本は1990年代後半にアメリカの大学に留学した日本人が主人公。得意だったはずの英語もネイティブの前では片言でしか話せない。周囲の日本人は元々帰国子女だったりしてネイティブ並みの発音。疎外感で鬱々と過ごしている。共感するところも多いのだけれど、彼女が英語に出来ずに内心で毒ずく場面はちょっと苦手。でもこれは最初だけで、学内でサード・キッチンというマイノリティのための場所を見つけて、友人が増えてくる。一方で差別という問題に向き合わざるを得ない状況になる。言葉にならないモヤモヤを、きちんと文章にしてくれる本。