戸部良一の作品一覧
「戸部良一」の「失敗の本質」「決定版 日中戦争(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「戸部良一」の「失敗の本質」「決定版 日中戦争(新潮新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学法学部卒。同大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。『ピース・フィーラー 支那事変和平工作の群像』で 第21回吉田茂賞を受賞。著書に『日本の近代 逆説の軍隊』、『日本陸軍と中国「支那通」にみる夢と蹉跌』などがある。
Posted by ブクログ
戦前の外務官僚は穏健派だと思われがちだが、本書で明かしたように、中には陸軍以上の強硬派がいて、強硬論を主張した外務省革新派とそれを主導した白鳥敏夫について深掘りする。パリ講和会議、ワシントン体制と1920年代は日本の地位は欧米列強、とりわけ英米ほど高くはなかった。加えて、1923年以降の日本経済停滞の影響もあって、組織内に不満を抱く者がいた。それで外務省は人事刷新を推進した。その流れで、外務省革新派が台頭した。ただし、本書で述べられるように、陸軍の統制派と皇道派ほどの強固な組織ではなく、むしろ個人の力に左右されるもので、その一例として軍とどの程度協力するのかが一つの目安であった。また当時の政治
Posted by ブクログ
「失敗の本質」の続編となる本書は、前作よりも読みやすい内容で、色々と頷きながら読み終えました。
イスラエルは、組織の戦略的失敗から学習を繰り返したそうです。
過去の成功事例にとらわれたり、他所の成功事例を真似るだけでは能がないと思っています。
やはり失敗から学ばないと。
恐怖心の存在を認めた上で、それをコントロールして任務を遂行するアメリカ兵。一方、恐怖心自体の存在を認めず、否認や抑圧によって受動的に対処した日本兵。
このあたりは山本七平氏の「日本はなぜ敗れるのか-敗因21ヵ条」とも共通する分析かと思います。
実践から学んで行動を修正することが出来なかった日本軍の姿も浮き彫りになっており、組