作品一覧

  • 神様がくれた最後の7日間
    4.0
    1巻814円 (税込)
    光さす未来が見えない――絶望の先に、待っているものとは!? 終末の空の下、恋をして、 僕は君と「生きる」と決めた。 「世界の終わり」に、僕は君と一生分の恋をする! 人生が嫌になり、この世から消えようとしていた「僕」――三枝翔の前に、 ある日、真っ白な少女が現れた。 彼女の名は、那由。 自分は世界を創った神だと名乗る彼女は、僕に提案する。 「どうせ死んじゃうなら、私の最後の七日間に付き合ってよ」 …どうやら僕が自死を選ぶまでもなく、世界はあと七日で終わるらしい。 でも本当に? ――これは孤独な僕らの前に時を超えてやってきた、 究極に切ない「ボーイ・ミーツ・ガール」。 世界を変える感動のラブストーリー!
  • きんいろカルテット! 1
    3.3
    1~3巻704~748円 (税込)
    「このみんなでずっと吹きたかったんです。私、目標があるんです」 ユーフォニアムという楽器の演奏者である摩周英司(ましゅうえいじ)は、恩師の紹介で中学生の少女たち4人の楽器コーチをすることになる。清楚で真面目な菜珠沙(なずさ)、元気な性格の貴ノ恵(きのえ)、しっかりものの美夏(みか)、上品でおとなしい涼葉(すずは)。「ブリティッシュ・カルテット」と呼ばれる日本の吹奏楽では馴染みのない楽器を演奏する少女たちに英司は感動し、彼女たちが最高の四重奏(カルテット)を奏でられるように奔走する。 心に響く青春音楽ストーリー、演奏開始!
  • 小悪魔だけど恋愛音痴なセンパイが今日も可愛い 1
    4.5
    1巻759円 (税込)
    「ひとり暮らし、だよね? 今日ね、ご飯作りに行こうと思うの」 高校入学を機に吹奏楽部へ入部した三鼓拓斗。名門校の吹奏楽部で唯一の初心者である拓斗を教えてくれることになったのは、OBの女子大生・宮城恵理那だった。歓迎として拓斗のために演奏をする恵理那の音色はとても艶やかで―― 「先輩(の演奏)に惚れました!」「ほ、惚れたって、わ、私でいいのかな!?」 告白だと勘違いした恵理那は、バニー服で出迎えたり、スク水エプロンで料理を作ったり――!? 圧倒的な音楽の才能を誇る先輩は極度の“恋愛音痴”だった! 勘違いから始まる世話焼き先輩JDとのイチャラブコメディ、開幕!
  • どらごんコンチェルト!(1)
    4.5
    1巻759円 (税込)
    聴き慣れない音色に惹かれ、辿り着いた先には――天使と見紛う少女がいた。 「お願い……なの。フィリーネを、大人にしてくださいなの……」 コンクールで前代未聞の失敗を犯した遊佐響也が失意の底で意識を失い、目を覚ますとそこは見知らぬ土地。 そんな響也を助けたのは、トランペットの演奏者にして、竜神様へ音楽を捧げる『竜楽師』を目指す十二歳の少女・フィリーネだった。 響也はフィリーネに頼まれ、竜楽師の試験に向けて音楽を教える傍ら、なぜか一緒に暮らすことに――!? 失意の底に落ちた青年と、音楽に情熱を賭けた少女たちが奏でる異世界音楽ファンタジー、開幕!
  • 星になりたかった君と
    -
    1巻770円 (税込)
    第1回令和小説大賞受賞作!若者たちの命を懸けたピュアラブストーリーは、ラストのどんでん返しで涙腺崩壊!
  • 三日後に死ぬ君へ
    4.3
    1巻770円 (税込)
    きっと見つかる、大切なもの。 ――実業之日本社文庫GROW誕生! 第3弾! たった三日であなたを忘れる。 それはあなたを殺すのと同じ。 だから…… 「絶対に忘れない」 ――それは命より大切な約束。 過去を失った少女と、未来に失望した青年。 ふたりの出会いが奇跡を起こす! 松崎颯真は傷心の旅先で、高校生の岬陽菜穂と出会う。 ふたりは互いにほのかな恋心を抱くが、ある日再会した陽菜穂は、颯真に関する一切の記憶を失っていた。 それは悲しい過去の後遺症によるもので、彼女はどんなに大切な相手でも、三日会わずにいただけで忘れ去ってしまう宿命を背負っていた。 苦悩の果て、ふたりは――。 衝撃のラストは号泣必至! 愛と絆の物語! ――読後、このタイトルとカバーに描かれた情景の意味を知り、切なさに誰もがきっと涙してしまう!

ユーザーレビュー

  • 三日後に死ぬ君へ

    Posted by ブクログ

    遊歩氏の文芸書・第2作。

    終盤に向かって、ページをめくる手が加速する。
    思わぬ、幾つもの「繋がり」
    そして、二転三転して迎えるラスト。

    1作目同様、胸の奥に熱いものが残りました。
    映画化したら素敵な作品になるような気がします。

    次作も、楽しみにしています。

    0
    2021年08月07日
  • 小悪魔だけど恋愛音痴なセンパイが今日も可愛い 1

    購入済み

    ひでえw(褒め言葉)

    初代セルマーⅡがアルトとテナーで一本ずつあった。
    身内にそれなりにメジャーなバンドでテレビに出てたのも居た。
    自分も楽譜は読めないが耳コピで演奏出来ちゃう方なので、それなりに愉しく読めた。
    2巻が愉しみ。
    ところで、登場人物のネーミングセンスは酷いわw
    それを含めても、個人的な評価としては星5つ。

    0
    2021年02月20日
  • どらごんコンチェルト!(1)

    Posted by ブクログ

    泣いちゃう。大舞台やらかして音楽がトラウマになってた主人公が少女を教えていくうちに自分も変わっていく。異世界だけど神聖ローマ帝国!!! どんな曲か聴きながら読み返したい

    0
    2018年11月10日
  • きんいろカルテット! 1

    Posted by ブクログ

    ピュアな作品だった。
    きんいろという言葉が本当にぴったりなくらい。

    主人公と少女たちの交流やカルテットの演奏を、青春ものまたはスポーツもの風味に魅力たっぷり描きつつも、その奥には、音楽とは何か、あるいは表現とは何かについての強烈なメッセージがあった。
    音楽家の生の声を聞くような錯覚。著者のお仕事を思えば、ある意味当然かもしれない。

    主人公が真っ直ぐで、クールなようで熱血で、人格が素直。変な癖がない。というか性格イケメン。読んでて気持ちがいいが、ある意味凹まされる……。
    実際の中1の女の子がどのくらいの恋愛観や行動力があるのか、個人差などいろいろあるだろうが、読んでてとにかくくすぐったい感覚

    0
    2013年12月29日
  • 神様がくれた最後の7日間

    Posted by ブクログ

    この世界が造り物なのか?
    神様が造った物なら、神様は誰が造ったのか?
    面白いストーリーだったし、よく考えて書かれているなぁと感じた
    読後感も良かった

    0
    2024年10月10日

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