作品一覧 2011/10/28更新 編集者の仕事―本の魂は細部に宿る― 値引きあり 試し読み フォロー ワインをめぐる小さな冒険 値引きあり 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 柴田光滋の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 編集者の仕事―本の魂は細部に宿る― 柴田光滋 編集の仕事の面白さ、不思議さがよくわかる一冊。本に対する見方が変わります。 本を読むとき、その内容ばかりを気にしているような気がするけれど、実はそうではない。内容の良し悪しはもちろん重要だけど、内容を気持ち良く読者に伝えるためにはいろんなことが工夫されている。 本のサイズ、紙の種類、フォント、文...続きを読む字の大きさ…。とにかくいろんなことが、工夫されている。本を読むとき物理的にいちばんよく見える部分になされている工夫なのに、いちばん見逃されている工夫。 でもきっとそれは、見逃されてしまうくらいのものがいちばん読者にとって自然で心地よいものだからなのだろう。逆にいろいろ気になってしまうようでは、編集者が正しく仕事ができていないということになるのだろう。 何より、著者の「本」に対する愛や思い入れが感じられる。手元の本を、編集者の視点で読み返したくなる、本をもっと大切にしたくなる、そんな本でした。 Posted by ブクログ 編集者の仕事―本の魂は細部に宿る― 柴田光滋 テキストだけべたっとあってもそれは材料だけがそこにある。これを一つの料理のように、飾り付け、中身の味を調え、満足する「もの」として売る。それが本だ。 確かにCDの売り上げは減った。でも編集者ががんばれば本はそのまま残るかもしれない。 あの手にしたときの重量・におい・見やすさなど著差のような編集者がい...続きを読むて生まれてくるものだと思う。 電子所駅には負けない。 Posted by ブクログ ワインをめぐる小さな冒険 柴田光滋 ワインフリーク、しかも高額なビンテージものでないものに関するこだわりを書きます。「世界ピノノワール選手権」などどんな味…?という想像を掻き立てられます。 Posted by ブクログ 編集者の仕事―本の魂は細部に宿る― 柴田光滋 編集者なら読んでおいて損はない。単に自慢話ではなく、印刷や紙、レイアウトなど、汎用的な話が多く、役立つ。 Posted by ブクログ 編集者の仕事―本の魂は細部に宿る― 柴田光滋 なぜコピーした本の活字は読みにくいのか。また電子書籍はよみにくいのか。モノとしての本をさぐることにその答えがあった。今の時代だからこそ読む価値があるのでは。一昔前では単なる雑学本になってしまっていただろう。 ・一次元の原稿を三次元に、の章全般 ・校正にお金をかけない(時には全く)出版社が多いのは残...続きを読む念。その通り。 Posted by ブクログ 柴田光滋のレビューをもっと見る