駒村吉重の作品一覧 「駒村吉重」の「命はフカにくれてやる 田畑あきら子のしろい絵」「君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 値引きあり 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 4.8 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,017円 (税込) いま美術界を揺るがす最大のミステリー! 藤牧は生きているのか死んだのか、彼の作品は誰が作ったのか? このところ急速に評価され始めた戦前の版画家の生き様を描くノンフィクション。 試し読み フォロー 命はフカにくれてやる 田畑あきら子のしろい絵 - ノンフィクション / 人物評伝 1巻2,640円 (税込) 鮮烈な詩と画作を遺してガンにより二八歳で夭折した田畑あきら子(一九四〇ー六九).詩人吉増剛造ら若い芸術家たちと交流し,短い青洲を生き抜いた彼女の作品は,後に批評家洲之内徹に見出されて話題を呼ぶ.遺稿集や手紙,作品と向き合い,対話し,繊細な筆致であきら子の内奥に分け入る異色の評伝.[カラー口絵二丁] 試し読み フォロー このごろのこと - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,430円 (税込) 著者が綴ってきた“問う日誌”とともにいったん立ち止まり、一緒に考えてみませんか? 資本主義が煮詰まり、消費の量が圧倒的な力を持つようになりました。数と量は、あらゆることの方向性や正否を規定し、ものの価値、人の思考すらも支配する。では、その力に抗うのは、愚かなことだろうか。いったん立ちどまってみてはどうか。 この三年の間、そんな思いをかかえて書きだした散文が、ずいぶん多いと気づかされました。たえず、うちなる違和感を言語化してきたのは、わたし自身が正気と方向感覚を保つために必要だったからです。 ──あとがきより 【目次】 二〇一八年 二〇一九年 二〇二〇年 二〇二一年 「茶飯ごと」のあとがき 【著者】 駒村吉重 一九六八年、長野県生まれ。 二〇〇三年『ダッカへ帰る日――故郷を見失ったベンガル人』で、第一回開高健ノンフィクション賞優秀賞。二〇〇七年『煙る鯨影』で第一四回小学館ノンフィクション大賞を受賞。ほかに『君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実』(講談社)、『山靴の画文ヤ 辻まことのこと』(山川出版社)、『お父さん、フランス外人部隊に入隊します。』 (廣済堂文庫)、詩集『おぎにり』(未知谷)などの著書がある。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 駒村吉重の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 藤牧義夫の謎ではなく、彼の周りにある謎である。余りにも謎だらけで読んでいて混乱した。再読の必要あり。 0 2018年10月14日 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 従来の「藤牧義夫」像の修正を迫る本です。それにしても、大谷芳久や洲之内徹、そして著者の徹底的な実証活動には賛嘆させられます。そして、その結果見えてくる?真相の奇々怪界さはまさにミステリーです。で、その謎解きの面白さにより、肝心の藤牧義夫作品の魅力分析が足りなくなってしまっています。さらには、藤牧義夫の国柱会における活動の様子を調べる必要があると思われるのですが、その点の言及がないのがもどかしいですね。 0 2018年01月12日 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 数年前の鎌倉近代美術館で「藤牧義夫」展を観た。鮮烈な印象が蘇る。夭逝?の画家の謎。隅田川絵巻をもう一度観たい。 0 2014年02月04日 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 藤巻義夫さんの版画、絵は残念ながら その現物をまだ見たことがない。 そして、残念なことに小野忠重のものは見てしまっている。 読み進めていくうちに そうかぁ そんなことがあったのか と 一つ一つが 腑に落ちていく 「絵」を描くことは どういうことなんだろう を 改めて 深く 考えさせてもらった 一冊です 0 2011年06月21日 君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 洲之内徹の「気まぐれ美術館」で知った藤牧義夫。野口富士男「相生橋煙雨」を読んだ後、久しぶりに接する。もちろん「隅田川両岸画巻」何枚かの「赤陽」など興味深いが、一般の藤牧像の変更を迫る。ただ、その部分が遠まわしで語られるので、歯切れの悪さが気にかかる。 0 2012年02月26日