【感想・ネタバレ】君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実のレビュー

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Posted by ブクログ

藤牧義夫の謎ではなく、彼の周りにある謎である。余りにも謎だらけで読んでいて混乱した。再読の必要あり。

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

従来の「藤牧義夫」像の修正を迫る本です。それにしても、大谷芳久や洲之内徹、そして著者の徹底的な実証活動には賛嘆させられます。そして、その結果見えてくる?真相の奇々怪界さはまさにミステリーです。で、その謎解きの面白さにより、肝心の藤牧義夫作品の魅力分析が足りなくなってしまっています。さらには、藤牧義夫の国柱会における活動の様子を調べる必要があると思われるのですが、その点の言及がないのがもどかしいですね。

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2018年01月12日

Posted by ブクログ

数年前の鎌倉近代美術館で「藤牧義夫」展を観た。鮮烈な印象が蘇る。夭逝?の画家の謎。隅田川絵巻をもう一度観たい。

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2014年02月04日

Posted by ブクログ

藤巻義夫さんの版画、絵は残念ながら
その現物をまだ見たことがない。
そして、残念なことに小野忠重のものは見てしまっている。

読み進めていくうちに
そうかぁ
そんなことがあったのか
と 一つ一つが
腑に落ちていく

「絵」を描くことは
どういうことなんだろう
を 改めて 
深く 
考えさせてもらった
一冊です

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2011年06月21日

Posted by ブクログ

洲之内徹の「気まぐれ美術館」で知った藤牧義夫。野口富士男「相生橋煙雨」を読んだ後、久しぶりに接する。もちろん「隅田川両岸画巻」何枚かの「赤陽」など興味深いが、一般の藤牧像の変更を迫る。ただ、その部分が遠まわしで語られるので、歯切れの悪さが気にかかる。

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2012年02月26日

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