作品一覧

  • ふうせんのはか
    3.5
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 それは、なんともふしぎなながめだった。弟は、両方の腕をくみ、ふうせん売りのおじさんのことを、にらみつけていた…。「こころ」をうたいつづける歌手・さだまさしが書いた初めての児童文学。
  • おばあちゃんのおにぎり
    3.8
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明日はぼくのたんじょう会。おばあちゃんも、ぼくが「いちばんすきなもの」をくれるって、いってた。ぼくはうれしくて、ふとんのなかにはいっても、ちっともねむくならないんだ。少年と祖母の心を通し、生きることの意味を問う、さだまさしの児童文学第2作。
  • 23時間57分のひとり旅
    3.0
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふるさとに帰りたくて、帰りたくて、しかたがなかった、ある日。気がつくと、ぼくは、列車のなかにいた。歌手・さだまさしが描く児童文学。

ユーザーレビュー

  • おばあちゃんのおにぎり

    Posted by ブクログ

    自分が読んできた、さだまさしさんが書かれたお話は、今まで外れたことがありません。このお話も然り、でした。
    芯にあるメッセージ性がとても心に響きます。
    『ぼく』の誕生会でおばあちゃんが『ぼく』のためにぼくが大好きなものをプレゼントしてくれるといった、そのプレゼントとは。

    子どもが考える好きなものとプレゼントへの期待、おばあちゃんが考えた『ぼく』の好きなものとのズレに『ぼく』は気分を害しますが、時間が経つにつれ、おばあちゃんの気持ちを想像し考えるぼく。

    『ぼく』は、さだ氏ご本人でした。
    大人になってから分かる色々な事情。
    『ぼく』とおばあちゃんの気持ちそれぞれにそれぞれの思いがあって、子どもが

    0
    2025年10月30日
  • ふうせんのはか

    Posted by ブクログ

    まさしが童話?ふうせんのはか?どこかで聞いたことあるなあ。ふうせんのはか---そうか,あのお祭りの話だ。泣いた赤鬼の話だ。ピンときた。お祭りに行ったとき,2人のお兄ちゃんが小さな妹のため,ふうせんを買ってあげる。妹はうれしくてはしゃいで,でもいつしか疲れて,お兄ちゃんの背中で眠ってしまう。家に着いたとき,ふうせんはもう天にのぼってしまった後だった。泣きじゃくる妹・・・。
    この話のいいところは,ここから後だ。わんぱくでやさしいまさしの弟は,ぷっといなくなる。そう,ふうせんを手に入れるためだ。でも彼にはお金がない。弟は,腕を組み,ふうせん売りのおじさんをにらみつける。「さっき買ったふうせんがとんで

    0
    2019年01月05日
  • おばあちゃんのおにぎり

    Posted by ブクログ

    さだまさしさんの大好きなおばあちゃんの思い出。初めてお友達を招いての7歳のお誕生日会で、おばあちゃんからのプレゼントは、塩おにぎり。それは、ぼくが一番好きと日頃から作ってもらっていたものであって、お誕生日会のご馳走の中では残ってしまう。そして…
    苦しい戦争時代をロシアで過ごしたおばあちゃん。「厳しい戦いを生き抜いた人ほど、自分の戦いの壮絶さを他人(ひと)に見せたがらない。」これが、さだまさしさんのおばあちゃんの「語らなかった教え」と。

    0
    2013年05月19日
  • 23時間57分のひとり旅

    Posted by ブクログ

    新幹線や飛行機のおかげで、日本全国どこへでも気軽に行けるようになったけれど
    時間をかけてこそ味わえるものもあると思った。

    0
    2024年07月11日
  • 23時間57分のひとり旅

    Posted by ブクログ

    自分の用に読もうと思ったのに、子供と読んで楽しかった。せつない故郷への思い。子供心、一緒にドキドキした。

    0
    2014年07月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!