作品一覧

  • 男性の育児休業 社員のニーズ、会社のメリット
    3.8
    1巻814円 (税込)
    多くの企業では男性社員が子育てに携わることを想定してこなかった。しかし、結婚・出産後も仕事を継続する女性が増えた現在、男性も子育てに関わりたいと希望し、従来型の雇用や処遇の仕組みは新たなストレスを生む要因ともなっている。本書は、少子化対策としてのみ論じられがちな男性の育児休業を、社員が勤労意欲を高水準で維持し、能力を最大限に発揮するための選択肢の一つとして捉え、取得促進への具体案を提示する。
  • 「キャリアデザイン」って、どういうこと? 過去は変えられる、正解は自分の中に
    3.7
    昨今「キャリア教育」は小学生から始まる.しかし,キャリアが何かは難しい問題で,就活生や一旦就職した社会人の迷いは混迷を極めている.「キャリア」構想に安易な方法論はない.人生デザインの鍵は自分の中だけにあるからだ.就活生や迷いを抱く社会人に贈る!「個性を人生にする」知恵とアイディアの詰まった一冊!

    試し読み

    フォロー
  • 女性自衛官~キャリア、自分らしさと任務遂行~
    -
    1巻946円 (税込)
    “THE 男社会”で戦う女のワークライフバランスとは――? 未だ全体の8%未満と超マイノリティである女性自衛官、中でも子育て経験のある幹部自衛官を対象にインタビューを実施。任務遂行上で抱える課題、出産や子育てでぶつかる壁、自分の仕事をどのようにとらえてキャリアを形成してきたのかを通じて、日本社会で働く女性が共通して直面する葛藤やキャリア形成の問題点をより鋭角的にあぶり出した、新・女性キャリア論。

ユーザーレビュー

  • 男性の育児休業 社員のニーズ、会社のメリット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    多くの企業では男性社員が子育てに携わることを想定してこなかった。
    しかし、結婚・出産後も仕事を継続する女性が増えた現在、男性も子育てに関わりたいと希望し、従来型の雇用や処遇の仕組みは新たなストレスを生む要因ともなっている。
    本書は、少子化対策としてのみ論じられがちな男性の育児休業を、社員が勤労意欲を高水準で維持し、能力を最大限に発揮するための選択肢の一つとして捉え、取得促進への具体案を提示する。

    [ 目次 ]
    第1章 なぜ男性は育児休業をとらないのか(取得者はきわめて少数;「育児休業法」の成立まで ほか)
    第2章 企業にとって子育て支援はマイナスか(企業経営と人事管理;「仕事最

    0
    2011年04月03日
  • 「キャリアデザイン」って、どういうこと? 過去は変えられる、正解は自分の中に

    Posted by ブクログ

    【感想】

    キャリアデザインの基本的な考え方がわかる良書。

    結論は、キャリアドリフトとキャリアアンカー、計画的偶発性などの考えを参考に、過去の自分をふり返り、未来の自分につながる「自分らしい選択」とは何かについて、普段から考えておこうというもの。

    本書は読んで終わりではなく、実際に模索することが大切。その際、家庭・学校・職場に相談できる人がいない「ぼっち」の人は、一人で自己分析するしかなく、自分自身についての新たな気づきも得られにくいだろう。その意味で、キャリアデザインの成功はソーシャルキャピタルの多寡にも左右されそう。

    【目次】

     はじめに

    第1章 キャリアって何ですか?
     1 キ

    0
    2025年02月25日
  • 「キャリアデザイン」って、どういうこと? 過去は変えられる、正解は自分の中に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    キャリアとは足跡、仕事以外の家庭生活、余暇、病気や怪我なども轍を経験するもの。
    スパーのキャリアレインボー。

    仕事と子育ての両立する制度は法律があるから、だけではない。人材確保、定着のためでもある。

    夢を叶えるには努力が必要、だが努力すれば夢が叶うわけではない。しかし、見通せるキャリアともいえる。
    ノーベル賞の山中教授は紆余曲折あったキャリア形成。努力の跡が見通せる世界と、見通せない世界。

    終身雇用、年功制、企業別労働組合。新卒一括採用(明治時代から始まった)
    見通せた世界。
    年功賃金カーブのモデル。日本は年功制がより強い。
    工職混合組織=企業内労働組合
    キャリア開発は、企業が主導してき

    0
    2024年12月17日
  • 男性の育児休業 社員のニーズ、会社のメリット

    Posted by ブクログ

    男性の育児休業について、適宜統計やデータを参照しながら、(当時の)現状を明らかにしている良著。制度についての比較も、まさしく参考にしたいくらい丁寧な仕事だ。簡単なことでもいかに丁寧にできるかどうか。

    内容は大方、予想通りといった感じだが、男性の育休に対するポジティブなイメージは意外だった。

    当時(2004年)と今で、論じられてる趣旨はほとんど変わらない。他国との比較を通して論じているからというのもあるかも知れないが、大企業は男性の育休取得が進んで、中小企業はほとんど進まないという構造は何一つ変わらないのである。

    0
    2023年12月04日
  • 男性の育児休業 社員のニーズ、会社のメリット

    Posted by ブクログ

    【読書その79】2004年に出版された東京大学教授の佐藤博樹教授による男性の育児休業についての著書。
    本書では、なぜ男性が育児休業をとらないか、企業にとって子育てがマイナスになるのか、海外の男性の子育て支援策について紹介している。厚生労働省の委託を受けて実施された「男性の育児休業取得に関する研究」を端緒として出版されたものであり、具体的なデータも豊富であり、非常に勉強になる本。
    本書の出版後、男性の育児休業をめぐる状況は大きく変化した。平成22年6月に育児・介護休業法が改正され、さらに男性の育児休業が促進される環境が整備された。最近ではイクメンプロジェクトなどにより、育児に参加する男性、イクメ

    0
    2012年05月27日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!