水戸岡鋭治の作品一覧
「水戸岡鋭治」の「カラー版 電車のデザイン」「鉄道デザインの心」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「水戸岡鋭治」の「カラー版 電車のデザイン」「鉄道デザインの心」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
この本の肝は、私にとっては第15章の今後に向かう水戸岡さんからの提案にありました。
駅という窓口をキーにして、どんな街を作っていくかという構想にはワクワクを禁じえません。
水戸岡鋭治さんは、パース絵(完成予想図)作成のプロフェッショナルです。
クライアントに依頼されたモノ、乗り物や建物を作るだけではなく、それを使う人をイメージして、その人々基点に使われる人を意識し続ける姿勢が水戸岡鋭治さんの真骨頂です。
私は、水戸美術館で水戸岡さんの作品展に出掛けたことがありますが、彼が手掛けた乗り物を楽しんでいる子供たちを見て頷いていた彼の姿は、本当に嬉しそうでした。
デザインは、そのモノが使われて、作った人のことを意識せずに楽しんでもらえるようになって本物だという、思想がこの本全体から伝わってきました。
今では、縁の下の力持ちという言葉はあまり流行らなくなりましたが、日本ではこの言葉に代表される職人さんこそが、この国を盛り上げてきました。
職人さんを本当に大切に気遣いながら、発破をかけて、ケチに仕事を仕上げる水戸岡さんを垣間見て、これこそがこれから日本のクールな働き方なんじゃないかと、まずは盗んでみることを決意した次第です。
今朝、久しぶりに時刻表を手にして、九州の路線をめくりながらワクワクしております!
Posted by ブクログ
どういう分野であれ、「或る仕事で一定以上の実績を挙げた人達の貴重な経験談」というものは傾聴に値する。そういう意味だけで本書は一読に値するであろうが、鉄道車輌や駅施設、更に多くの人の目に触れる包装紙やロゴマーク等の“公共”のモノを造る、或いは創ることに関る意見というものは非常に貴重で、より広く読まれなければならないものであると思った。評価の高い車輌が登場した背景に興味を抱く「鉄道ファン」に奨めるべき一冊であることは間違いないが、これは「“鉄道ファン”は特殊な領域に居る人達で、自分は無関係」と思っている人達にこそ奨めなければならない一冊かもしれない。更に加えると…「“鉄道ファン”は特殊な領域に居る人達で、自分は無関係」と思っている人達の中にも「“公共”のモノを造る」ということに携わっている人は多い筈で、そういう人こそこの種の意見には耳を傾けておかなければならない筈だ…