作品一覧

  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)
    4.0
    1~2巻990~1,276円 (税込)
    経済学の歴史に「ケインズ革命」と呼ばれる一大転機を画した書。新古典派理論の特殊性と決別し、それに代わる包括的な「一般理論」を打ち立てた。資本主義の抱える大量失業と不安定な経済循環への処方箋として、雇用と有効需要、利子率と流動性とを組み合わせた独自の体系を構想。現代経済学の出発点にして、今なお必読の古典の待望の新訳。

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ユーザーレビュー

  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古典経済学のアダムスミスの経済原論
    マルクス経済学の資本論
    近代経済学のケインズの一般理論
    現代経済学のサミュエルソンの経済学
    この4冊が、経済学部の教科書として長らく引用されてきた。

    数学の考え方である限界理論を、経済学に適用しようとした試みは、
    その後のコンピュータの発展とともに、実用的にはなっている。
    仮説はあくまでも仮説であり、現実と誤解しないようにすることが大切である。
    現地現物の中には、従来の実際の物やお金の流れ岳でなく、
    ネットワークを通じた口座の振替も範囲内であるため、
    架空の話と現実の話を混同しないようにすることが大切だ。

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    2012年12月23日
  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (下)

    Posted by ブクログ

     宇沢弘文の解説と訳者間宮の「若干の覚書」が実にいい。「一般理論」を読んだことはないが、他のマクロ経済学の教科書等でケインズ理論をかじったことがある者は、本書を読めば、目からウロコがボロボロ落ちること請け合いである。

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    2009年10月04日
  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)

    Posted by ブクログ

    未曾有の大不況1929 失業者「助けてくれ」古典派「失業者は価格=賃金が高すぎて売れ残った商品だ。賃金を下げれば、雇ってくれる経営者も出てくるだろう。失業は自然に解消される。市場に任せるべし」
    ピグ―「失業が解決しないのは、労働組合が賃下げに反対し、賃金が下がりにくく硬直しているからだ。労働組合をつぶして、賃金を下げろ。市場が十分に自由でないから失業が解決しない」

    高橋是清1931- 公共投資による景気回復。
    ヒトラー1932- アウトバーンや競技場を建設、軍拡を行い軍事産業に多額の投資。失業率を下げた。
    F・ルーズベルト1933- 公共事業によって失業率を下げようとした。大した成果は上がら

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    2023年10月09日
  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)

    Posted by ブクログ

    のちに『ケインズ革命』と言われるようになった新しい経済学の原点。現在使われているマクロ経済学のテキストのはないケインズ自身の考えに触れられる古典。

    ただし、ひどく読みにくく、これを100%理解できる日がいつか来るのかは謎である。

    下巻も急いで読んでしまおう。

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    2010年02月27日
  • 雇用,利子および貨幣の一般理論 (上)

    Posted by ブクログ

    この著者は結構難しい言葉を使いますが、辞書で調べれば出てくる程度の言葉ばかりなので、大丈夫(読もうと思えば読める)だと思います

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    2009年10月04日

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