【感想・ネタバレ】雇用,利子および貨幣の一般理論 (下)のレビュー

あらすじ

資本主義の根源を分析し、その独創的な閃きを厳密な論理によって体系づけ、20世紀の世界経済の指針となったケインズ『一般理論』。難解で知られるその思考の道筋を、平明な日本語におき換えた画期的な新訳。下巻には、第5篇「貨幣賃金と物価」、第6篇「一般理論の示唆するもの」を収録。充実の訳注・索引・文献一覧。(解題=宇沢弘文)

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Posted by ブクログ

 宇沢弘文の解説と訳者間宮の「若干の覚書」が実にいい。「一般理論」を読んだことはないが、他のマクロ経済学の教科書等でケインズ理論をかじったことがある者は、本書を読めば、目からウロコがボロボロ落ちること請け合いである。

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2009年10月04日

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