作品一覧

  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方
    3.8
    1巻880円 (税込)
    著者・渡邉英徳氏は、「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「沖縄平和学習アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」等、グーグルアースに証言や写真、動画等を載せたデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。肩書は情報アーキテクト。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。(講談社現代新書)
  • 戦中写真が伝える 動物たちがみた戦争
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日新聞の特派員が戦時期に撮った写真6万点をデジタルアーカイブ化するプロジェクト「毎日戦中写真アーカイブ」。その中から、軍馬や軍用犬、伝書鳩や南国の珍しい動物など、人を助け、癒やし、ときに人の犠牲となった動物の写真をピックアップ。『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』の渡邉英徳がカラー化を行い、歴史学者の貴志俊彦が背景を解説する。幅広い世代と戦争について考えるための、新しい写真集。

ユーザーレビュー

  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

    Posted by ブクログ

    ヒロシマ・アーカイブは見た記憶があったが、このような素晴らしいデータの表現方法の構築過程を詳しく読めたのは良かった.ディジタルネイティブの世代が活躍する場ではないかと感じた.今後どんどん活用したい.

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    2014年06月20日
  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

    Posted by ブクログ

    本を読んで、実際に作成されたサイトを覗いて利用してみて、全体像を理解した。
    自分自身の中に潜在するデータとは何かについても考えるきっかけになった。
    発掘される機会がないと埋もれたままのデータも少なくないのではという実感もわいた。

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    2022年05月17日
  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

    Posted by ブクログ

    2017年37冊目
    ちょっと前まで騒がれていたビッグデータ。
    今世の中にはデータがあふれかえっている。それは、テキスト情報だけでなく、画像などもそうだ。
    著者はそんな溢れかえるデータと社会をつなぐ環境を作ったり、教えたりしている。

    興味深かったのが、Google Earthをその基盤としていること。
    Google Earth上に自分の息子の成長記録をマッピングさせるとか、
    長崎、広島の過去の原爆の記録写真、体験者のインタビュー動画をGoogle Earthに重ねていく。
    非常に面白い試みだと思った。
    ただ、著者も言っているがよいコンテンツを創るには、デジタルなプラットフォームだけではだめ。そ

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    2018年10月28日
  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新しい技術の使い道を研究していくのは、常に勉強しないといけないだろうから大変そうだけど、夢とやりがいはありそうでいいなあ。グーグルがなぜ無料なのか、が知れてよかった。無料ほど怖いものはない、とはつくづくホントだと思う。

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    2014年07月29日
  • データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

    Posted by ブクログ

    Google Earthを使い膨大なデータを見せるという手法を通じて、ビッグデータの扱い方やプロジェクトの進め方について提唱している作品。
    本書冒頭にもあるが「文系のひとにも読めるような書籍を」という視点で書かれているため、専門知識も必要とせずとても読みやすい。
    また、この手の本にありがちな自身の作品紹介に終始するということはなく、「作品」そのものの説明は簡潔に、本書のタイトルである「デジタルアーカイブのつくり方」に重点を置いて書かれており好感。
    個人的にはプロジェクトの進め方の点でとても参考になった一冊。

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    2014年06月09日

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