渡邉英徳のレビュー一覧
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ヒロシマ・アーカイブは見た記憶があったが、このような素晴らしいデータの表現方法の構築過程を詳しく読めたのは良かった.ディジタルネイティブの世代が活躍する場ではないかと感じた.今後どんどん活用したい.Posted by ブクログ
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2017年37冊目
ちょっと前まで騒がれていたビッグデータ。
今世の中にはデータがあふれかえっている。それは、テキスト情報だけでなく、画像などもそうだ。
著者はそんな溢れかえるデータと社会をつなぐ環境を作ったり、教えたりしている。
興味深かったのが、Google Earthをその基盤としていること...続きを読むPosted by ブクログ -
データジャーナリズムとはまた違ったアーカイブ「作品」の話。Googleに落とし込むってところは変わらない。Googleがビッグデータを抑えてると同時にオープンデータとのマッシュアップにもGoogleのツールはちょうどいいという現実。データはあるが故に見せ方が重要で、人伝いのデータもジャーナリズム的に...続きを読むPosted by ブクログ
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新しい技術の使い道を研究していくのは、常に勉強しないといけないだろうから大変そうだけど、夢とやりがいはありそうでいいなあ。グーグルがなぜ無料なのか、が知れてよかった。無料ほど怖いものはない、とはつくづくホントだと思う。Posted by ブクログ
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Google Earthを使い膨大なデータを見せるという手法を通じて、ビッグデータの扱い方やプロジェクトの進め方について提唱している作品。
本書冒頭にもあるが「文系のひとにも読めるような書籍を」という視点で書かれているため、専門知識も必要とせずとても読みやすい。
また、この手の本にありがちな自身の作...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロシマ・アーカイブなどを設計した著者が、ビッグデータ、オープンデータをキーワードにして、デジタルアーカイブスを語る。
著者も述べているし、執筆にあたって最も苦心したポイントらしいが、デジタルの著作物を言語化することで、とっても理解しやすい。
最終的に大切なのは、プラットフォームではなくコンテンツの...続きを読むPosted by ブクログ -
とても応用性の高く社会的に有意義な取り組みをしている著者に感銘を受けた。これからの社会科学は、学問的に有意義であっても社会に還元し、さらに社会を変革する働きかけも必要だと思う。Posted by ブクログ
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Google Earthを使ってサービスを提供してる人の話。
実際にサービスを作ってるだけあって、その内容は非常に具体的な反面、自分が想像するデジタルアーカイブの話とは若干違った。Posted by ブクログ -
「情報アーキテクト」である著者による、データと社会の関わりについて知るための入門書。具体的には、「ビッグデータ」「オープンデータ」「デジタルアーカイブ」等について、「東日本大震災アーカイブ」など実例を豊富に紹介しながら、解説している。
ビッグデータやオープンデータについて、それを活用するとどんな良い...続きを読むPosted by ブクログ -
過去や現在を未来に伝え続けるためのデジタルアーカイブの大切さ。
そして、未来に、どのように伝え続けるか?
デジタル(記録)なのか、アナログ(記録)なのか、それとも、人(記憶)なのか?
択一ではなく融合した伝え続け方が大切なのは誰もが認識しているとおりですが、「事実をストーリーとして伝えられるのは人だ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ビックデータ」や「オープンデータ」を活用しての「デジタルアーカイブ」について、グーグルアースを駆使しながらの実践例を展開。ワクワクする気持ちは感じましたが、なかなかリアルに理解出来ず。さっそく、アーカイブを見たら納得できました。ビジュアルではなく、書物のような文字情報で伝えるのには不向きなテーマな...続きを読むPosted by ブクログ
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どう感じ、どう考え、どう実現していったのか。ビッグデータという言葉について、その性質を理解してどう使っていくかが大事。データを情報にして、社会につなぐ、その想いが語られている。Posted by ブクログ