渡邉英徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2017年37冊目
ちょっと前まで騒がれていたビッグデータ。
今世の中にはデータがあふれかえっている。それは、テキスト情報だけでなく、画像などもそうだ。
著者はそんな溢れかえるデータと社会をつなぐ環境を作ったり、教えたりしている。
興味深かったのが、Google Earthをその基盤としていること。
Google Earth上に自分の息子の成長記録をマッピングさせるとか、
長崎、広島の過去の原爆の記録写真、体験者のインタビュー動画をGoogle Earthに重ねていく。
非常に面白い試みだと思った。
ただ、著者も言っているがよいコンテンツを創るには、デジタルなプラットフォームだけではだめ。そ -
Posted by ブクログ
毎日新聞戦中写真アーカイブプロジェクトから、
動物が写っている写真をあつめている。
白黒のままのものもあるが、
多くが、Aiでカラー化されている。
また、戦中写真を
最近流行り?というか、かなり技術が進んでいる
動画生成Aiで動く画像も作成されているらしい。
着色だけでなく、色々と弄ってそうなので、
かなり作為の入りそうで、聞くだけでゾッとするが、
かなり着色の違和感がある画像もあれば、ないのもある。
当時の時代考証の上に着色されているとはいえ、
正解は失われているので、Aiとそのプログラムを使った人の
”色”を見ているかと思うと、少し違うように感じられてならない。
好みの問題かもしれないが、 -
Posted by ブクログ
「情報アーキテクト」である著者による、データと社会の関わりについて知るための入門書。具体的には、「ビッグデータ」「オープンデータ」「デジタルアーカイブ」等について、「東日本大震災アーカイブ」など実例を豊富に紹介しながら、解説している。
ビッグデータやオープンデータについて、それを活用するとどんな良いことがあるのかというゴールを具体的に示すことが重要ということを理解した。オープンデータの活用例としての「税金はどこへ行った?」の試みが非常に面白いし、有意義だと感じた。記憶を後世に伝える媒体としてのデジタルアーカイブの可能性についても認識した。