国分拓の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
文明社会から遠く離れて、原始的な生活を続けるヤノマミ。原始的な、という言葉を使うこと自体、果たして正しいのだろうかと思ってしまう。
世界各地で少数民族が激減し、激減すると同時に同化政策が進み、その少数民族を残すための保護政策が遂行されたりするが、果たしてそれは両者のためなのか?文明側の上から目線の、良かれと思っての政策ではないのか、と思う。と同時に、少数民族が、いったんテクノロジーや快適な生活に触れると、もう今までの生活には戻れないだろう。これについて誰も答えは持っていないのだろう。どちらが良いとか言えるものではないのだ。たとえ、文明に取り込まれて、少数民族の寿命が延びることになっても。 難しい。
私たちが海外旅行に行って、少数民族の暮らしを見て、一方で、少し文明に触れた様子を見て、がっかりだなー、そのままでいてほしいなーと思うことがある。それは自分勝手な見方なのだろう。