作品一覧

  • 強くて優しい国
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    女性活躍推進、ひとり親支援、LGBT法etc.  稲田さんは変節したの? ただの人気取り?     「私という人間のこと。 私がこの国で実現したいこと。 すべて書きました」 日本の閉塞感を打ち破る新しいリーダーの志と戦略 「保守中の保守」政治家と目されてきた稲田朋美氏は、ここ数年、「尖閣諸島の上陸調査実現」「憲法改正」「原発リプレース(置き換え)」等の「強い政策」に加えて、「女性活躍推進」「ひとり親支援」「LGBT支援」などの「優しい政策」にも力を注いできた。「優しい政策」は、いわゆる「リベラルな」政策と思われているため、稲田氏に対して「変節したのか」 「ただの人気取りでは」等々、批判や疑念を寄せる人が少なくない。 稲田氏はいま何を考えているのか。氏が目指す「強くて優しい国」とはどんな国なのか。 本書は、生い立ちから、政治家としての思い、実現したい政策まで、すべて書ききった一冊。 弱い立場におかれた人たちを救うのに「右」も「左」も関係ない、多様性を認め寛容であることこそが真の保守――批判を恐れず、信念をもって行動し続ける稲田氏の姿が、社会と組織の壁に挫けそうなすべての人に、勇気と感動を与える一冊。 (目次より) 序章 目指すべき20年後 第一部 三つ子の魂百まで――生い立ち編 第二部 目指すべき日本――政策編 1 岐路に立つ日本 2 多様性と包摂性のある国 3 持続可能で住みやすい地方 4 LGBT理解増進法・奮戦記 終章 保守とは何か
  • 日本を弑する人々 国を危うくする偽善者を名指しで糺す
    4.0
    1巻1,600円 (税込)
    「戦後レジームからの脱却」を掲げ、保守層ならびに多くの日本国民の期待を担って登場した安倍内閣は、教育基本法の改正や教育三法の成立、防衛庁の省昇格、憲法改正の国民投票法の制定など、政策では歴代内閣と比べてもはるかに大きな功績を残した。では、なぜその政権が昨年7月の参院選挙で歴史的大敗を喫したのか。また、そうした「保守退潮」の機をうかがっていたかのように台頭しつつある勢力の「狙い」とは何か。「グローバル資本主義、構造改革が日本を救う」「慰安婦非難決議に対する日本の弁明は無用」「差別に泣いている人たちのために人権擁護法を」「皇室のご負担軽減のために宮中祭祀の簡素化・廃止を」「映画『靖国』の上映中止事件は、表現の自由に対する制限だ」……彼らの言説を信じていいのか? われらが祖国「日本」を殺し、息の根を止めようと狙う内外の確信犯、無自覚にも“善意”で日本を弑する結果を招こうとする人々を名指しで糺す。

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  • 私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国
    4.0
    1巻1,600円 (税込)
    「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。そこで著者は改めて確信する。「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。

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ユーザーレビュー

  • 強くて優しい国

    Posted by ブクログ

    かつては、安倍総理に一番近い女性議員、保守の中の保守といわれた稲田議員が、なぜ昨今はリベラルな法案を通そうとしているのか疑問で読んでみた一冊。

    感じたことは、マスコミや世間一般が勝手に保守だと思っていただけで、決して根っからの保守思想ではないということ。弁護士時代に南京大虐殺を否定する裁判を担当し、その流れで議員になったこと、靖国参拝を強固に主張していたことから保守のイメージが独り歩きしてしまった。

    しかし、彼女はどちらかといえば、少数派、マイノリティにシンパシーを感じる方。南京大虐殺を担当したのは、あくまでも弁護士としての職務から、靖国参拝を主張したのは、身内に特攻隊で亡くなった人がいた

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    2024年06月11日
  • 私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国

    Posted by ブクログ

    ■首尾一貫
    国政を担う様々な政策。それら幅広い分野に渡る政策が、著者の確固たる政治理念、否、単なる政治理念を超えた一人の日本人としての確固たる信念にもとづいているため、分野による振れがなく一貫しています。
    その理念と政策を、私は支持します。

    ■言行一致
    著者が語る主義・主張・具体的な政策と、実際の国会での活動・地元での活動が、違うことなく一致しています。
    武士道を体現する政治家ではないか、と感じます。

    現職政治家の著作は数多くでていますが、理念から具体的な政策までを率直に記し、その内容が普段我々が見ているその政治家の行動と一致している本書のような例は、残念ながら珍しいと言えます。

    理念や

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    2013年01月13日
  • 日本を弑する人々 国を危うくする偽善者を名指しで糺す

    Posted by ブクログ

    「日本を貶(おとし)める人々」「日本を虐(しいた)げる人々」「日本を蝕(むしば)む人々」「国を売る人びと」・・・、いろんな本があり、いろんな人々がいますね。今回読んだのは「日本を弑(しい)する人々」、2008.6発行、渡部昇一氏(S5)稲田朋美氏(S34)八木秀次氏(S37)の対談集です。対談の中身はともあれ、私としては、自分の国に誇りを持って暮らしていきたいと思います!

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    2016年09月06日

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