作品一覧

  • ポップ中毒者の手記(約10年分)
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    1996年刊、初の著書にして、ロング・セラーになったポップ・カルチャー・コラム集。好きだけじゃ終わらずにシーンの中に身を投じながら、細かい気配りが利いた取材をし、濃密なデータ&ユーモアを原稿に詰め込む独特なスタイルで、はっぴいえんどから渋谷系時代のアーティスト、デニス・ホッパー、セルジュ・ゲンスブール、勝新太郎、ディヴィッド・リンチなどを描く。

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  • 21世紀のポップ中毒者
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    本書のために著者が自らつけたコピーは「ポップ・カルチャーは、世界のうつに風穴を開ける」。9・11以降、2000年代を覆った閉塞感の中で、パリやバンコクへと飛び、国内では菊地成孔のジャズや宮藤官九郎のドラマを追い続けたシリーズ最終作。セミ・フィクション「エロス+満腹」、下井草秀とのユニットで豪華ゲストを招いた「文化デリックのPOP寄席」など新境地もあり。

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  • ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    クレイジーケンバンドの登場にオーヴァードライヴし、韓国までおっかけ。ピチカート・ファイヴの解散を名鑑『さ・え・らジャポン』とともに見送る。2001年刊、シリーズ第2弾は、90年代後半からゼロ年代にかけて、ポップ・カルチャー・シーンが大きく動いていく濃密な5年間を描く。「昭和のモダニスト」を語りつつ、ストリート・ファッションにも目配った著者ならではコラム集。

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ユーザーレビュー

  • 21世紀のポップ中毒者

    Posted by ブクログ

     第2弾の前にこっちを先に読んでしまった。500p強の書。カタカナ語の洪水に落ちて息継ぎに苦労するも、当時興味のあった世界を復習?できたかのような気分になった。

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    2015年01月13日
  • ポップ中毒者の手記(約10年分)

    Posted by ブクログ

    音楽の部分は自分がまさになぞってきたところで、懐かしい気持ち半分で読んだ。
    紹介された人たちがほぼ今でも残っているのも意外といえば意外。
    映画は自分がほとんどみないこともあり、分からないことが多かった。
    ツインピークス、流行ったな。
    昨年、ツインピークスの題名さえ周りの人たちに通じなかったことがあり、時代は流れているし世代が違えば違うのだなぁ、、と実感したのだった。
    文体に少しの時代を感じるが、もし生きていたらどういう文体になっていたのだろう。

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    2018年10月29日
  • 21世紀のポップ中毒者

    Posted by ブクログ

    閉塞感が蔓延する世の中でも、優れた音楽や映画、文学に触れることで一瞬気持ちが楽になり、救済された気分になることがある。工藤官九郎、菊地成孔、デヴィッド・リンチ、ウディ・アレンの作品など、本書で紹介されている作品をもっと見たい、そう思うだけで生きる気力がわいてくる。

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    2013年06月28日
  • ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)

    Posted by ブクログ

    同世代の人が読んだら星5なんだろうが、平成生まれが読んでも正直星4が限界なのでは?というか、3分の1くらい用語の意味不明だし。単に僕が無知なだけかも知れないけど。とはいえ、やはり世代的なノれるノれないの裂け目ははっきりと感じ取れるけど、あーこの映画、音楽、チェックしなきゃなー、というものが増えました。

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    2013年06月09日
  • 21世紀のポップ中毒者

    Posted by ブクログ

    サブカルチャーマエストロ’’ウッディ川勝’’のポップ中毒者エッセイ第三弾。9.11以降2000年代の映画、音楽、アートetc...を縦横に。相変わらずの膨大な知識量と守備範囲の広さ。内に秘めた情報量はページ以上のボリューム。自分にとって一つの指針。

    0
    2013年06月08日

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